サッカーが上手くなることしか考えていない | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。



チームを離れることを決め、最後の公式戦も終わり、もうすぐ年度切り替えの時期。

チームに伝えるのにこれ以上ないタイミングなのですが、なかなか重い腰が上がらない。。

息子からは毎週
「ねぇ、チーム辞めるって言った?」
「まだ言っていないの?」
と聞かれます。

幼少期から7年間いたチーム。
私にはなかなか言い出せません。。

息子はドライです。
辞めることに躊躇がない。
決してチームが、仲間が嫌いなわけではない。
むしろ大好きなはず。

では、息子がここまで躊躇しない、ドライなのには何があるのだろうか?


これは親の勝手な想像ですが、息子の頭の中にあるのは「サッカーが上手くなること」だけなのでしょう。

サッカーが上手くなって、サッカーをもっと楽しみたい。
サッカーが上手くなって、プロサッカー選手になりたい。
プロサッカー選手になって、世界で活躍したい。

多分、それだけ。
サッカーはサッカー。友達は友達。割りきっている。



このままではいけない。
親が子供の足枷になってはいけない。

ついに重い腰を上げることにしました。