息子ですが、親の私から見て、甘えん坊で、自己肯定感があり、メンタルが強い方だと思います。
甘えと自己肯定感とメンタルの強さは繋がっていると考えており、ある意味、子育てにおいて狙ってそうしてきた面があります。
甘えと愛情は完全にイコールではありませんが、愛情をもって育てれば、子供は甘えん坊になりがちです。(もちろん愛情には色々な形があります。)
しかし、愛情を受けて育った子供は甘えん坊になりますが、自己肯定感が強くなると考えています。反対に厳しく育てられたこどもは(それが愛情であっても)自己肯定感を持ちにくいのではないでしょうか。
この幼少期に得た自己肯定感は人生において大事だと思います。最後の最後で自分を信じる、また他者に対する信頼や思いやり、そのようなものに繋がってくると考えます。
甘えは成長過程の中で他者との関わりの中で、時には失敗したり、恥ずかしい思いをしたりして後から矯正していくことができますが、自己肯定感は後から得ていくのは難しいのではないかなと思います。
だから、あえて他人から見たら甘いと思われるかもしれませんが、息子には自己肯定感が育つように接してきました。(もちろん一線を越えてはいけない部分については厳しくしますが。)
この自己肯定感は、息子のサッカーに繋がっていると思っています。
重要な場面でもあまり緊張しない、逆境の時ほど力を発揮する、傷んだ相手に声をかける、謝る、ボールを素直に渡すなど。
子育てにおいて、正解がわかるのは、ずっと先の話ですし、こどもの数だけ正解があるのだと思いますが、今回は私が子育てで意識しているところを少し書いてみました。
(とんでもない大人に育ったらどうしよう。。)