ボールを持てることによるアドバンテージを実感する | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

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サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

当たり前の話かもしれませんが、サッカーにおいてボールを持てるということは大きなアドバンテージだと考えます。

 

ボールを持てることで、サッカーをより自由にプレー出来るようになります。

・ボールを持てるから顔が自然にあがる

・顔があがるから周りを見れるようになる

・周りを見れるから状況判断ができる

・周りを見れるからプレーの選択肢が拡がる

・周りを見れるから仲間と連携したプレーができる

・周りを見れるから相手からゴールを奪うことに直結した選択ができる

 

そして何よりも・・・

・ボールを持てるから相手が簡単に飛び込んでこなくなる(飛び込むと簡単に抜かれる)

 

これが本当に大きいです。

相手が飛び込んでこなくなることによりプレッシャーから解放され、また時間的な余裕も生まれ、判断も的確にできるようになります。より自由にプレーできるようになる。

 

ボールを持てるようになるためには、いくつかの手段があると思いますが、息子が選んだのは利き足をベースにすること。

どの手段を選ぶかは人それぞれであり、またどれが正解か私にはわかりません(ただし信じるものはあります)が、サッカーにおいてボールを持てるということは間違いなくアドバンテージになると思うのです。

 

ただし、息子が本当の意味でボールを持てる選手になったかというとまだまだです。

今の環境の中で相対的にボールが持てる状態であり、違う環境ではまだまだボールを持てないということは自覚するべきです。

そして、もっともっとボールを持てる技術を磨いていかないといけないと思うのです。