保護者の応援とサイドコーチングについて | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

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サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

 

私がいつも愛読している方のブログで、保護者の応援とサイドコーチングについて、記事を書かれていました。

以前から私も保護者の応援について思うところがあるので、自分の考えを整理する意味でブログを書いてみようと思います。

 

私のスタンスも保護者の応援はいいが、サイドコーチングは反対です。

理由は選手の考える機会、自立する機会を奪ってしまうからです。

選手は失敗し、そこから自分で考え成長していくものだと考えています。そこを先回りして最適な選択をして結果を残してもサイドコーチングする人がいなくなったら、同じようにできなくなります。

 

とは言え私も人の親なので、気持ちは痛いほどわかります。

というか私のブログの他の記事を見ればわかると思いますが、客観的に見たらかなりの親バカですので(苦笑)

※私もバカ親にはならないよう気をつけています。。

 

そこで、どうしてもこどものプレーに口を出したいなら、試合中ではなくビデオに撮って家で振り返りをするといいと思います。

ビデオに撮って振り返ることで、試合中と比べて感情的にならず冷静に見れますし、周りを不快にさせることもありません。

 

振返りをしながら、こどもにはこの場面で何が見えていて、どういう理由で、どう判断したかを聞きます。

また、親が考えるプレーの選択肢があるのであれば、こどもの判断、選択をまずは尊重した上で、さらにこういうプレーの選択肢もあったよと気づきを促します。ただし、プレーを決定するのはあくまで選手自身。そこは長い目で見てこどもの判断、選択を尊重すべきかと思います。

 

以前、ブログの記事で書いたことがあると思うのですが、息子は公式戦から練習試合にいたるまで試合のいろいろな場面をかなり昔の試合であっても覚えています。そしてどう考え、なぜその選択をしたのか理由も説明できます。(完全に親バカです。。)

 

因果関係はわかりませんが、幼少期からこれをやってきた効果も大きいのかなと思っています。

 

私の育成の信条ですが、「サッカーというゲームを自分自身でプレーすること」、これが一番大事だと考えています。