技術は戻りつつある、サッカー観はまだ | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

本調子ではなくなったゴロー。

戻すためにしばらくお休みしていましたが、先週末から自主練を再開しました。


やはり休むことによって、技術は少し落ちましたが、感覚は戻りました。


・アウトの直線ドリブル、ターン

休む前はドリブルする際、逆足側にボールが流れる傾向があり、真っ直ぐ直線でドリブル出来なくなっていましたが、休んだ後はアウト、小指できれいに真っ直ぐドリブル出来るようになってきました。また、アウトでターンする際も休む前はボールが逆足側に流れたり、ピタッと止めれていなかったのが、休んだ後は利き足の前にピタッと止められるようになっていました。


・アウトインのドリブル

親指のタッチ、小指のタッチ、ステップ、重心移動、また以前のようにスムーズになってきました。ワンタッチ、ワンタッチ丁寧に意識してボールを触っているのがわかります。


・リフティングウォーキング

ボールコントロールの技術は落ちており、コントロールが安定していませんでしたが、何故か新記録200m達成しました。ボールコントロールが落ち着かない中でも何とか落とさないようにボールに利き足を合わせようとしているのはいい傾向。その後、数日やったらまた安定感が戻ってきました。



と技術的には復調の兆しがあるのですが、サッカー観はまだ戻っていません。


週末の試合でもボールを持ったらまずドリブル。自分のゴール前からでもドリブルで抜きにかかる。確かにサイドから相手を4、5人抜いてゴールした場面もありますが、抜ける抜けないは相手次第の話。2人、3人に囲まれれば当然ボールロストする場面もある。後ろに落とせばチームとして簡単にボールを前に運べるのに、無理に前を向いてドリブル突破を図る。


試合間の休憩時間にサッカー経験者のパパから「ゴローは上手いんだからもっと他の子を使ってゲームメイクした方が良いよ」とアドバイスされている。。(汗)


彼がドリブル突破にこだわる理由は一体何なのか?