先日の白馬の自身も被害が多かったものの、スキー場関連は全く問題ないFacebookや友達からの連絡くがあり安心しました。
今の時代SNSがあるから本当に良くも悪くも、すぐに広まる時代ですね。
昨日の話の続きになります。
資金的お話をさせていただきました。
僕も苦労した部分でもありますし、幸い本当に人に恵まれ応援されていたと実感します。
人との出会い、これがなければスノーボードをこれまで続けてこれなかったのが事実です。
若い選手にも、しっかり人と人との繋がりを大事にしてもらいたいです。
親御さんの資金力のお話もしましたが、ここで一番大事なのは子供の気持ちです!
本当にそのスポーツに夢をもってまっすぐ突き進むことができるかが、本当に大きな問題だと思います。
親ががんばるから子供がやっている、周りの方々が才能があるよ!
など子供の気持ちとは裏腹に周りが突き進んでいくと、これもよくないと僕は思っています。
子供が本当にやりたいのかどうかが、一番だと思っています。
始めた最初は、流行りもありますし色々な習い事を掛け持ちすることもあると思います。
その中でも一番だと思うものが見つかればいいと思います。
もちろん色々な誘惑もありますし、挫折することもあります。
でもそれでも貫きたい気持ちがある子供が、色々な壁にぶつかっても乗り越えていけると僕は思っています。
スノーボードで言えば、大会にでて成績がでてくれば少しずつ用具のサポートがついていきます。
これも待っていてもサポートしてもらえるものではありません。
自分から行動することなんです。
そして親御さんが動いてはいけないと僕は思っています。
子供本人の行動力が大きくなった時に、大きな分かれ道になると僕は思っています。
もちろん小学生のお子さんなら、親御さんがつかなくてはならないと思いますが、でも本人に話させることがいいと思います。
高校生になると親ではなく本人が行動していくべきただと思っています。
僕自身のお話をさせていただきますと、確かに高校生の時は部活でスノーボード部だったため、自分で行動することはありませんでした。(親がでてきたわけではありません)
個人で行動できる環境ではありませんでした。
高校卒業と同時に、大会等でメーカーさんに話をさせてもらいにいったり、サポートを受けている選手に話しかけメーカーさんを紹介してもらうという行動をしました。
そしてサポートしてくれるメーカー、企業さんが増えていきました。
行動すると、聞いてくれる方が増えますし、人が人を紹介してくれます。
こうして僕は人と繋がっていき、ここまでスノーボードを続けてこれたのだと思います。
