今回は意思をテーマにしたいと思います。
これは子供に対するものだけではなく、親の意思も必要となると思う。
子供の意思に任せますと言う親もいます。
でも本当にそれは子供の意思なのでしょうか。
親の意思なのか。
もちろん高校生ぐらいまでいけば本人の意思を尊重してというのはわかるし、自分もそうでした。
ですが小学生に対して子供の意思を尊重してというのは判断が難しいことだと思います。
お子さんの意思を尊重し、親はその子供の意思を尊重し見守る。
これはとても勇気のいることであり、親と子の信頼関係ができていなければ成立しないことだと思う。
自分自身は小学生の時は、そこまで親との信頼関係があったのかはわからない。
でも親と子供が小学生の頃から信頼関係ができていると、子供は自分の意思をしっかり持ち自分の気持ちを伝えらる子になると思う。
でもこれがいいのかというと、それが正解かどうかはわからない。
なぜなら正解は子供が大人になり、本当にこのスポーツをやっててよかったと思えるかどうかだと思うから。
小さい頃に自立し、成績がでて注目されその後プレッシャーに押し潰された選手もしっています。
なのでどの道が正解かはわからない。
スポーツの種目にもよりますが、15歳を過ぎないと国際大会にでれない種目などもあります。
なので、小さい頃に目の前の成績にこだわり目先の技術だけを学ぶと国際大会に出れる時にはピークにきていることもある。
ですが、目の前の成績だけではなくしっかり基礎をしていれば後に長い選手生活を送れるかもしれない。
でも人は様々であり、正解がわからない。
ですが、僕の考えは目先の技術だけではなくしっかり基礎をやることを教えていきます。
そして子供の意思を尊重できたらと思っています。