帰省中のこと
帰省の折に、以前所属していた手話サークル(昼、夜)に見学に行きました。一ヶ月前から社協を通じて見学の申し込みをしました。昼の部は昔の知り合いの方もいて、とてもウェルカムだったのですが、夜の部の事務局?の人からは怪訝な様子で「今日は何しに来たんですか?」と言われ驚きました。会長(男性)に至っては目も合わせてくれませんでした。災害時に使う、「手話できます」スカーフ?の説明も、「中途半端に手話ができる程度でこれを欲しがらないでください」みたいなことを言っていて、ちょっと厳しくない?と思いました。私が「いいな〜」と言ったのを隣のろう者が見ていて、「余ってるなら欲しい人にやればいいじゃないか」と掛け合ってくれましたが、断られました。他所者だから当然ですが、ろう者の方のお気持ちがありがたかったです。そんな中、2人、サークル員が私を覚えていてくれた人がいて嬉しかったです。意外だったのは、ろう者はだれも私を覚えてなかったこと。当時の手話ができない私は彼らにとって草木と同じだったのでしょうね。初めて手話を教わったろう者にも挨拶できましたが、地域の聴者は今後世話になるけど、私は他所者なので、構う必要もないといった感じでした。そのかわり、私が今の居住地で手話を教わっているろう者と同窓生だというろう者に会えました。逆の立場になれば見学は不愉快だったのかな?お土産も皆さんにお配りしたんですけどね。今いるサークルに疲れて癒やし?を求めに行ったつもりでしたが、どこも同じだったということです。昼のサークルでは、私を気に入ってくれた人もいて、嬉しかったです。だけど、会長にお礼のメールをしたけど返信がない。。やっぱり面白くないのかな。もう里心を出して実家のサークルに行くのはやめたいと思いました。ひとつ、残念なことがありました。会いたいと思っていた人が亡くなっていました。結婚してすぐ、(40代くらい?)仕事の出先で急逝されたとのことでした。二十年も経てば色々変わっていて当たり前ですよね。