ナンセンスからノンセンスへ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



春ですね。

と、いうよりすでに初夏の暑さです。


体験レッスンが各教室で進み、

とぶくじらの子どもミュージカルは、

『不思議の国のアリス』に少しずつ、

舵を切っています。


私は暇を見つけては、

『不思議の国のアリス』関連の本を読み、

子どもたちへのアプローチを考えています。


そこで見つけた

今年のキーワードは…

「ナンセンス」から「ノンセンス」へ。


ナンセンスは、

意味のない、とか、

バカバカしい、とかいう意味。


ノンセンスは、

意味のある仕掛けがある、という意味。


アリスの本は言葉遊び満載で、

ナンセンスな羅列と

見受けられる節もあります。


でも、その一つの言葉遊びが

次の冒険を生み、

成長とは何かを説き、

人間の在り方を問う、

実はノンセンスなのです。


ナンセンスからノンセンスへ。


とぶくじらの練習も、

楽しいばかりで

技術が即身につくような

高尚な習い事ではありません。


でも、その時間を

人生のナンセンスにするか、

ノンセンスにするかは、

その子の、あるいはその保護者の方の、

センス次第というわけです。




街と珈琲というカフェで、

そんな思いを

あまりの暑さに、

扇子(センス)で仰ぎながら、

考えているのでありンス♪