変わることは、いつからでもできる | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。




ミュージカルをしていて楽しいのは、

演じることにあるのは

言うまでもありません。


演じる、とは、

体ごと、心ごと、

他のモノになること。


それはなんと愉快で、

ワクワクすることか!


自分でありながら、

自分ではない視点で、

自分ではないふるまいで、

世界を見ることができるのです。


動物や妖精だけじゃなく、

賢いキャラ、明るいキャラ、

お金持ち、貧乏人、姫や王様、

ピエロや盗賊、

今の世ではなれないものにもなれちゃう!


そして、

演じることで、

その立場のあり方を知ります。


最近、何人かの相談を聞いていて、

「あなたが変われば、

相手の見え方が変わるよ」と、

伝えました。


でも、それぞれに、

「変われない」とか、

「変わりたくない」とか、

自分は変わらず、

相手が変わるのを求めていました。


私は不思議でした。


自分の目線が変わったら、

世界の見え方が変わって

楽しくなるのに、

なんでミズカラ

自分の幸せになる道を経つのかな?


人の相談を聞くたびに、

相手の世界にもぐって考えます。


それぞれに、

辛かったり悲しかったり、

悔しかったり、寂しかったり、

そんな思いがあるからです。


でも、

変わってみたら、

世界は変わるよ!


私はやっぱり思います。


演じることは、

自分から離れて、

別の目線で世界をみること。


学校教育から消えたのは、

とても残念ですが、

私はだからこそ、

こどもに演じる場を、

作っていたいです。