先日、とぶくじらの子が出演すると聞いて
その舞台を観に行くと、
小さい頃に出演していた子が、
主役クラスの役で大活躍していました。
仲間が大好きで、
共に舞台を作れたことが嬉しいと、
プログラムに書いてあり、
嬉しく観ることができました。
小さい頃、
目立ちたいけど、
恥ずかしがりで、
みんなとの調和がまだまだ難しく、
だからこそみんなに大事に思われ
彼に活躍してほしくて、
脚本のラストに彼が羽ばたくシーンを
作ったのを思い出しました。
その時は、龍の背中で羽ばたきましたが、
今は自分の翼で羽ばたいていて、
しかも英雄の役。
ああ、よかったなぁ〜
嬉しいなぁ〜
輝く瞳は当時のまま。
これからも、羽ばたいてほしいな。
そんな私は、自分のミュージカルの
脚本を制作しています。
何度も何度も読んで、
歌って、声に出して、
一人一人の活躍、希望、夢を、
未来への憧れを
一つでもたくさん詰め込んで。
久しぶりに手湿疹がひどくて、
日常生活もままならず、
仕事も進まず、おやすみしたり。
痛みや痒みと戦いながらも、
脚本には手が抜けません。
だって
これで一年が決まるから。
今年は、初めて最後に
悪役が吠える内容にしました。
未来には希望があり、
夢を見るのが大事。
でも、現実は甘くないこともある。
立ち向かうべき見えない課題もある。
それに立ち向かえるように。
未来を生きる子どもたちが、
たくましくあれるように。
今、必要な言葉を、仲間を、時間を。