自分の声に責任を持つ素晴らしさ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



今日はとぶくじらの卒業生が

高校生になりアカペラをしていて、

そのコンサートに行ってきました。


感想は一言、

大感動!

でした。


若くて熱い思いあふれた力強い歌声で、

4時間半という長いコンサートでしたが、

飽きることなく、

最初から最後まで感動していました。


聞いていて感じたのが、

アカペラは

一人一人の声が重要だということ。


一人一人が自分のパートを歌いつつ、

仲間の声を聞き、

客席の空気も巻き込んで

歌を表現していく。


自分の声に責任を持ちつつも、

主張しすぎず、

他者と溶け合って一つになる。


それを全身で

若い感性で知るって

素晴らしいなぁと思いました。


卒業生の彼は、

夢中になって歌う横顔が凛々しくて、

小学4年で歌が好きだから

ミュージカルに来てくれた

素直な彼の真っすぐさが

変わらず育っていることに

感動しました。


生まれてきた以上、

子どもたち一人一人が、

自分の心を豊かに、

何かに自分の力を発揮しながら、

いきいきと活動できたらいいな。


そして、

自分の在り方に責任を持つ楽しさを、

若い頃から味わっていたら、

大きくなっても

なにか力を発揮する場を見つけて、

楽しめるんじゃないかと思いました。


アカペラをしている青春の日々が、

彼、彼女らを輝かせているんだなぁと、

親でもないのに、

感動に涙がこぼれた時間でした。