優しさがいっぱい | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



昨日、ミュージカルの練習が終わると、

子どもたちから、

「ちょっと待った!」と、

声がかかり、

みんなが誕生日を祝ってくれました。


昨日の教室は二部屋借りていて、

私が指導していない場面の子は、

もう一部屋で自主練習しています。


その間に、

保護者の方々が進めてくれていて、

全員の手形のついたタペストリー!


練習の間に、

数人の手の色がおかしくなっているのには、

なんとなく気づいていましたが、

まさか私のために

手を染めてくれていたとは!


全員の手形には、

名前も書いてあり、

全部は載せられませんが、

色とりどりの手形があって、

こうやって祝ってもらえるのは、

いくつになっても嬉しいです!


ありがとうございます😊

みんなの優しさが嬉しいです。


練習後、

手のひらを見せに来てくれる子が何人も!


「見てみて〜!  すごい色!」

みんなの手が、

そこに描かれた手形が、

名前やイラストが、

愛しいです。



その日、

サプライズがあるのを知らない私は、

動きの段取りを集中高く進めていました。


怪我がないよう、

ピリッとさせつつ、

全体が見えるようにしていました。


段取りを追う必死さから、

後からセリフを増やした子のセリフを、

全部飛ばしていました。


練習が終わってから、

その子が「僕のセリフ…」と、

言ってくれました。


「ごめん!

先生、全部飛ばしたよね?

本当にごめんなさい!

次、また飛ばしたら、

先生にちゃんと怒って!」と言うと、

「…怒らないよ」って、その子が言います。


「いやいや、先生が悪い時は、

相手が大人でも、

ちゃんと怒っていいんだよ」

「でも、僕は怒らない」。


それは、

その子の優しさでした。


怒ってくれないなら、

私がしっかりしなくては…

彼の優しさに応えられる大人でありたいです。


休憩時間に、

「ゾンビでダンス」の振付を

見せてくれる子たち、

その音楽をスマホで流してくれる中学生!


ダンス上手は、

ミュージカルでも活躍してくれて

嬉しいなぁ。


11/3のワークショップのために、

自分たちは出演しなくても、

出演する子の演技に意見を伝えてくれる子。


それを演技に反映させるよう

何度も繰り返し練習する

ミュージカルを一緒にしてくれる仲間たち!


なんだか、

優しさに溢れた一日でした。


みんなの成長に、

嬉しい気持ちがいっぱいです。