ヤンチャもおとなしい子も素晴らしい! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



今日は久しぶりの

「とぶくじら」大府教室。


久しぶりだと、

学校ではヤンチャを抑えている

元気な子たちが大騒ぎ!


私がしゃべるのも聞こえないくらい、

しゃべって声をあげて、

走り回って大賑わい。


私は時々、

「うるさいよ!

先生にもしゃべらせて」とか言いながら、

まあまあ、やかましいのもOKしています。


周りのみんなも、

「やかましいねー」とか言いながら、

私が怒らないから、

それを受け入れています。


しゃべりたいってことは、

気持ちが熱いってこと。


静かでも気持ちが熱い子はいて、

そういうの、

おとなしいからこそ、

うまく出すのは難しいものです。


でも、周りが熱ければ、

なんとなく紛れて

出しやすくなります。


だから、即興では

おとなしい子も積極的に

動けるようになるのです。


そしてさらに、

ヤンチャであることを

大事にしているからこそ、

走り回っていても、

周りを見ていて、

あまり人とぶつかりません。


もし、こちらが無理に押さえつけたら、

動いていい場面で弾けるように動くから、

怪我につながりやすくなります。


自由にしてるからこそ、

神経が細部まで働き、

俊敏になれるのです。


だから、ヤンチャは素晴らしい!


私はいつも思います。


大事に育てられた子は、

人を大事にできるし、

自身を認められてきた子は、

自分も人も認められて、

優しくされてきた子は、

みんなに優しくできる。


親ばかりや学校ばかりが

子どもを大事にしてるんじゃなく、

周りの人が一人でも

そうだといいなと思うのです。


そして、

私もそんな一人でありたいな。


私は雑に扱われることが多かったから、 

ついつい、自分に雑になりがち。


そしたら、

人にも雑になるし、

人から雑に扱われることに

慣れてしまいます。




だから、今日は

自分に優しくしたい日。


月を見てお散歩してから、

丁寧にコーヒーを淹れてくれるカフェで、

ゆっくりコーヒーを飲みました。