本番に向けたスタッフさんの稽古見 | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



ミュージカルの本番に向け、

舞台監督さんと照明さんが、

稽古見に来てくださいました。


当日の音響操作してくれるスタッフさんも

来てくれて、音出ししてくれました。


長くとぶくじらに

関わってくださっているから、

とぶくじらの主旨や子どもの様子を

よくわかってくれています。


とぶくじらでは、

三公演で違う役が出てきます。


子どもの希望で作った魚たち。

子どもに合わせて作った見せ場やセリフ。


曲や登場順は同じだけど、

第一公演は元気なカニ、

第二公演は優しい巻貝、

第三公演は賢いシャコガイ、

と、

そんな具合に。


きっかけゼリフや

動きのタイミングを揃えることで、

できるだけ

スタッフの方々が

転換やライティングで困らないよう

気をつけているけれど、

違うセリフが入ったり、

出てくる魚がしゃべる言葉も違ったり、

なんせ衣装や雰囲気も違います。


でも、

舞台監督さんも照明さんも音響さんも

心よく聞き入れてくれます。


なんてありがたいんだろう、と、

思います。


私の子どもの意思をできるだけ

入れて作品に活かしたいというワガママを、

子どもたちの熱意を、

こんなに大事に思ってくれる

スタッフさんに囲まれているって、

ステキなことです!


なんてあたたかな中で

育てられているんだろう、

子どもたちも、

とぶくじらも。


子どもたちに

そのあたたかな大人の思いが届き、

あたたかな成長をしてほしいなあ。


今日、照明さんを紹介したら、

「つまり、縁の下の力持ちってこと?」と、

聞かれたから、

「違うよ、

あなたたちに光を照らしてくれる

スーパーヒーローだよ」と、

伝えました。


子どもたちが輝けるのは、

それを見守ってくれる

保護者をはじめ、

たくさんのあたたかな存在があるから。


その輝きを集めて、

作品作りをさせてもらえる私は、

本当に幸せです。


さあ、本番まであと少し!


あげていくぞ!