オミクロン株が蔓延していて、
学級閉鎖の子もいて、
学校の楽しい行事は消えてなくなり、
みんなはまた、
つまんない声になっています。
クラスに感染者が出て、
受験が延期になった話も聞きました。
あ〜ぁ、まただ。
楽しい時間も、
人生をかけた勝負の時間も奪われる。
諦めと落胆のため息。
とぶくじらは、2月末に公演です。
どうなるの?
主宰者としては、
毎日毎日、
心臓がどうかなりそうですが、
今はまだ、
結論を考えるには、
時期尚早です。
だから、
今はまず、目の前の子たちと、
どうありたいか考えて、
場づくりをしました。
とにかく、
楽しい時間にしよう!
今のこの状況を救うのは、
笑い声しかない。
社会的なあり方に
思うことも言いたいことも
いっぱいあるけれど、
今、この現状に
私にできることは、
目の前の子どもの心を枯らさないこと。
全体を通しながらも、
みんなが笑えるくらい、
情感たっぷりに
私が代役をこなしました。
気持ちがあふれるのは、
大切なことだと、
理屈じゃなく、全身で伝えたくて、
やりすぎるくらいの演技で。
レッスン前には
みんなで、
コロナでできなくなったことの
苛立ちや腹立たしさや、
文句もみんなで言って、
毒抜きもしました。
子どもだって
いっぱいいっぱい我慢してる!
たった一度の子ども時代を、
必死に生きてる。
私としては
それを大事に、
尊重していたいです。
本番、どうなる?!
そんなことは、
まだ考えすぎず、
あたりまえにやれるつもりで、
準備だけは万全に。
写真はお花屋さんの看板です。
派手派手に作ってやったぞ!
心を元気に保っていれば、
免疫力があがるから、
もし、感染しても、
早く元気になれるはず。
かからないに越したことないけど、
かかったって、
元気になりやすい心と体に。
いつ、また、いろんなことが
もっと不自由になるかもしれない。
感染対策には、
あまり心は含まれないから。
だからこそ、
今、少しでも、
子どもたちの心を
豊かにしていたいと思います。