先日、早く目が覚めて、
東山平和公園を散歩しました。
毎日、暑いけれど
秋は少しずつ近づいていますね。
そのあと、
スーパー銭湯に行き、のんびり。
お昼は館内で食べることにしました。
すると、
近くの席でカードリーディングしてる
2人組の会話が聞こえてきました。
「もうじき、あなたの未来で
何か夢とかやりたいこととか、かなうかもね」
すると、読んでもらっていた人が
「夢なんてないわ〜」
と、言い捨てていました。
「だって、この先に夢見て
何があるっての?」
お見かけしたところ、
40代前半くらい。
私よりは確実に若いです。
結婚も出産も
望んで手に入れたことでしょう。
自分が望んだ未来を今生きていて、
まだ、次に新しいことを
始めるのにも十分若い。
なのに、
未来に希望を感じられないなんて、
勿体無いなぁ、と、思いました。
人それぞれ、
事情も感情も生き方も違います。
だから、先を見ないで、
今を生きるのはいいし、
夢がない人もいるでしょう。
でも、私がもったいなくて思うのは、
カードリーディングを
してもらっているってことは、
今を知り、
未来をカードから読みといてもらって、
希望を持ちたいんだろうに、
自分の未来に自ら
終止符を打つみたいな言い方をしてしまう、
その気持ちがもったいないと思うのです。
私は出産の夢はかなわなかったけど、
子どもミュージカルに
新たな夢をのせて未来を見ています。
このコロナ禍で
外に気持ちを出さず走り回れずに、
マスクで口も表情も出せなくなって、
しんどい思いを抱えた子達が、
コロナが落ち着く頃から
自分をうまく外に出せなくなっていることに、
苦しくなるかもしれない。
その時、私にできることはなんだろう。
子どもたちが安心して
自分を出せるあたたかな場を作ること。
そして、
子どもの内側をみて温かな声をかけて、
ほぐせるような人たちを増やすこと。
私一人では全然足りない。
いろんな方法や考え方で、
動く人はいるでしょうし、
私がなにもかもできるなんて
傲慢なことは思っていません。
そうじゃなく、
私の近くからも
増やせないだろうか…と。
もし、誰でも楽しく
子どもとミュージカルを作れる脚本と、
それを指導できる本があったら…
それをやってるうちに、
次第に子どもの内が開放され、
いきいきした姿を見ることができたら、
子どもの内側が見えることに
喜びを感じる人も増えるでしょう。
何歳からでも始められて、
年齢が高くても味わえる内容で、
話の内容も伸縮自在。
振り付けだけじゃなく、
衣装や装置、選曲や歌などは、
自分たちで作ることも可能になるような、
包容力のある脚本。
子どもがうまく表現できない時の
対応の仕方やほぐし方なども
載っていたらもっといいな。
例えば、地域の踊りや音楽も
活かせる脚本なら、
お祭りなどでもできるかも!
そんなの書けるか分からないけど、
私はこの先にも
子ども達の生きたい未来を作りたいから、
そのためにできることはしたい。
できないとあきらめないで。
叶わなかった夢の分まで
今から見られる未来に思いをたくして。
未来について考える時間をもとう。
最近、ちょっと
そんな時間を作っています。
できるかどうかは、乞うご期待⁈
ただひたすら、
この道を行こう。
先が見えなくても。
大丈夫。
いつか光はさしてくる。
止まない雨はないし、
晴れない雲もない。