今年のミュージカルの練習、
今日で終わりました。
みんなが集まって、
でも部屋に入りきれなくて、
お母さんたちも出番のない子たちも
部屋から出して、
ローテーションで練習したり、
消毒やマスク着用を徹底して、
密にならないような立ち位置で、
今までの練習。
窓も開けたままで寒いけど、
温かくして出番を待って、
お昼は外で並んで食べて…
でも、みんな、楽しそうでした。
ふざけすぎで練習にならないから、
ちょっと怒鳴らなきゃいけないくらい、
楽しそうでした。
もう!
一番、緊張感のいるシーンで、
なんで仲良さげにしゃべってるの?!
私の話を聞きなさーい!
と、言いつつも、
楽しい気持ちを大事にしている
みんなの顔は嬉しくて、
あ〜ぁ、最後のシーンまで
できなかったよ…と、思いつつ、
こどもたちの育ちには嬉しくなります。
衣装をきてテンション上がった子や、
初めての流れ練習にセリフが飛ぶ子、
やる気スイッチが突然ONになる子、
久しぶりに会う
他教室の子とじゃれる子達…
こどもたちが、
コロナ禍でもたくましく、
楽しそうに笑っているのは、
やっぱりいいなと思います。
どんな状況にも、
楽しむ心をわすれずに、
喜びを膨らませて生きる。
それって、
実はすごく難しい。
私は正直、
今年のミュージカルが
年末に最後の練習がおわったら、
ホッとして涙が溢れました。
それだけ緊張して、
頑張ってたんだなと思います。
でも、
こどもたちは、当たり前の
1日のように練習の後は、
外を走り回ってる!
たくましさに完敗です。
今年度の本番は、
残念ながら客席の人数制限で、
家族以外には見てもらえません。
本格的なステージとは
いかないかもしれません。
でも、
プロの舞台監督さんや照明さん、
音響さんたちの力も借りて、
今年にしかできない公演をしよう!
年末はそのための
計画を練ることにします!
みなさん、良いお年を!