でも、やれるんだ! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


秋の空。
風。

…と、思っていたけど、
もう12月です。

昨日、こどもミュージカルの
舞台の使い方の説明を受けてきました。

12〜2月の舞台環境での対策が出たから、
今の説明通りで、
ほぼ決まるそうです。

私たちのミュージカルの公演は
2月中旬。

どうなるか、
最後までわかりませんが、
今のところ
ものすごくたくさんの規制の中なら、
上演できそうです。

でも、客席の人数規制にひっかかるから、
家族にしか見ていただけないし、
舞台にも全員一度には立てません。

長時間、劇場に滞在するのも、
スタッフ以外は難しいため、
昨年度の『西遊記』チームは
集まれそうもないし、
リハーサルも
慌ただしいスケジュールになります。

演出もだいぶ変更しなきゃいけないし、
装置もほぼ置けない。

スタッフも最低限じゃないと、
人が増えちゃう。

保護者の座席も、
あらかじめ決定して、
感染対策もしっかりと。

客席では歌っちゃいけないし、
声をあげてもいけない。

他にもたくさん、たくさん。

でもね、
それでもやれる可能性がある。

昨年度は
やめるしかなかった。
新型コロナウイルスが突然登場し、
訳が分からなかった2月末。

悲しみと失意、
でも、練習はずっと楽しかったね。

今年度は、
最初から不便なことや大変なこと、
変更が山ほどあるのを
みんなにも承諾してもらって、
それですすめているミュージカル。

いろんな元気になる場所が
閉鎖される中、
こどもが元気をなくしたり、
気持ちがバランスとれなくなったり。

そんなこどもたちの心を潤し、
元気を取り戻し、
この時代を乗り越えてほしいから、
みんなの気持ちに
焦点があたっている今年。

こどもたちは、
転んでも立ち上がり、
楽しみ方を探しています。
見つけています。

大変であろうと、やれるんだ!
立ち向かえるんだ!

みんな、
人生は冒険だよ。

一緒に困難を乗り越えて、
道をミズカラ作っていこうね。