この歌、ちょっといいね | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


庭のミニ薔薇が先日咲いていました。

小さくて淡い色あいの花が
すごく愛しくなります。

こどもミュージカルも、
少しずつみんなが空間に慣れ始めて、
本来の姿が見えてきています。

今、悩んでいることなども、
その声や姿に見えます。

小さい頃から
おりこうできた女の子たち、
中学になってからは、
それぞれに悩んでいるのが
見受けられます。

小さい時は、
挨拶ができるとか、
テストの点がいいとか、
ちょっと走るの早いとか、
がんばればなんとかなったものが、
そういう子たちは、
努力だけじゃ足りなくなり出し、
一つのことしか出来ないでいた子たちが、
特技として頭角を出し始めます。

おりこうにきたぶん不器用なので、
勉強も部活も適当にやることもできず、
疲れています。

妹にあたったり、
お菓子を食べすぎたり、
意地悪しちゃったり、
うまく素直になれなかったりもして、
そんな自分にまたイラついて、
苦しそうです。

今年の「西遊記」のエンディングには、
そんな、
「やるべきことを乗り越えてこそ!」と
いう、歌詞を書きました。

彼女たちが、
何度も歌うことで、
励まされたり、勇気が出るといいな。

そう思うから。

🎵輝く未来があなたを待っている
冒険の先に光が見えるだろ?
たくさん困難乗り越えて
強くなったなら気付くのさ
全てが必要だったということ〜🎵

レッスン後に、
ひとりの中学生の女の子が、
お母さんに
「今回の歌、ちょっといいじゃん」。

別の中学生の女子、
「早くあの歌、練習してよ」。

あ、気に入ってくれた。

心に届いた!

一人一人の心に、勇気の日が
点りますように!