西遊記、いろいろ | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


連休は、毎日、
『西遊記』の脚本を書いています。

行き詰まったら、
こどもたちの
アイディア会議の内容を頼りに、
さらに書き進め、
それでもダメなら場所を変え、
とにかく書いて書いて書きまくる。

合間にカンフーを習いに行ったりしつつ、
さらに書く…

まずは鉛筆で。

鉛筆の刺激は脳を活性化させると、
前に何かで読んで以来、
私は鉛筆書きにしています。

もともとパソコンうちより、
手書きの方が早くて、
脳みそに浮かんだ言葉が
逃げないうちに書いていましたが、
鉛筆はなかなかいいです。

で、その原稿の内容を横に置き、
それをほぼ見ないで、パソコンうち。

流れは一緒ですが、
手で書いたものは、
体が覚えているから、
見なくても、よりよい形で
アウトプットされます。

今日、6場面まで行きました。

あと半分きったくらい。

果たして終わるか…

でも、五月からこの脚本ベースに、
練習がスタートします。

なんの歌を歌い、踊るのかを
ある程度決めないと、
7月まで練習できません。

第一弾の脚本、がんばります!

ちなみに、写真は私が読んだ
『西遊記』です。

訳によって、
同じ内容でも伝え方が違います。

『西遊記』にいたっては、
悟空たちの呼び方まで違うから
なかなか読み比べるのも面白いです。

児童書だと
本来ある100回の話のうち、
こども向きじゃないのは、
削られています。

中野さんの役のものは、
ノーカットです。

私は1番分厚い本の訳が1番好きですが、
どれもリミックスしていきます。

原文が読めたら、
もっと楽しいだろうなぁと思いますが、
『西遊記』は、代々、
面白い口話として受け継がれ、
面白いように工夫されて
膨らんだものだと言いますから、
私も大胆にこどもに合わせ、 
内容をふくらませたいと
思案しています!