こどもの声は柔らかいな | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。



今日、
とぶくじらのレッスンに向かう途中、
ほかの教室に通う姉妹に会いました。

「あ、先生!」と、
優しい声で、
嬉しそうに手を振ってくれました。

私と会って、
こんなに嬉しそうにしてくれるなんて!
幸せです。


今日のとぶくじら教室も、
にぎやかでした。

家で練習してきたから、と、
自分の役の歌を歌い続けてくれる子、
練習の後に「ボク、どうだった?」と
聞いてくる子、
自分の役だけじゃなく、
人の役もたくさん踊って楽しそうにしてる子、
久しぶりに会った友達と笑い合う子…

なんだか、みんなが嬉しそうで、
私も嬉しくなりました。

互いに声をかけあい、
遊んでる中にもさりげないいたわりがあり、
人間関係って、こうして
作られるんだなぁと感じます。

体ごと、心ごと、
体験の中で作られていく。

お母さんやお父さん達は、
レッスンの合間に
トランプのマークや数字を
ひたすら切ってくれています。

嬉しいなぁ、
しみじみ思います。

「これ、先生が
家で1人でやったら病みそうだね。
でも、みんなでやったら、
楽しいよ〜」

お母さん方、お父さん、
ありがとうございます😊

保護者の方も含め、
みんなの話し声や笑い声が、
とぶくじらに来ている子は、
本当に優しいです。

大騒ぎしてるのに、
あまり耳障りではありません。

学校でヤンチャしてばかりの子は、
最初、少しやかましいですが、
みんなの中でだんだんほぐれ、
レッスンの終わり頃には、
声が落ち着いています。

お母さんの中にキーキーした声が
最初にあっても、
だんだん柔らかくなってきます。

帰りも声が変わっていないなら、
私は声をかけて、
ちょっとおしゃべりします。

満たされていないと、
声はキーキーします。

怒られることが多かったり、
ストレスがかかったり、
押さえつけられるから、
声が素直に出なくて、
でも、我慢してきたから声を発したくて、
キーキーするのです。


大型ショッピングモールで、
この声とよく遭遇します。

みんなの欲求が満たされそうで、
集まっているんだけど…

買いたいものを
ゆっくり見れないお母さん、
自由に遊べないこども、
間でイライラするお父さん…
休日のショッピングモールは、
大変なんだなぁと思います。

忙しいし、店内がにぎやかだから、
定員さんの声も甲高く、
ザワザワ、ガヤガヤしています。


柔らかく体と心をほぐして、
自分の思いをそれぞれに発揮して、
それを認め合えたり楽しめたら、
こどもはすぐに、素直な声が出せます。

跳ねたり、踊ったり、歌ったりすると、
体がはずんで、心もはずんで、
嬉しくなります。

日常の嫌な気持ちも
強いセリフと一緒に吐き出してスッキリです。

だから、レッスンの中で
声が優しくなっていくのです。

柔らかな声で話しかけられると、
ホッとして、
声が柔らかくなることもあります。

だから、お母さん方も、
こどもの柔らかさに、
だんだんリラックスしていくのでしょう。

私もまた、
こどもの声に元気をもらって、
優しさを取り戻し、頑張れそうです。


白いバラが赤くなる。

マジックテープで
バラを付け替えればいいかな。

試作品第一号
バラの精の衣装のケープができました!

明日はドレス部分を作らなくっちゃo(^o^)o