できたものが変化するのが楽しい! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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「とぶくじら」の
こどもミュージカルの公演に向けた、
最後の練習が各教室で行われています。

最後の練習は、みんな
ふざけまくりです。

人の役をやったり、
セリフを変えて言ったり…

見ていて笑っちゃうくらい
それで会話しあったりします。

今日も南教室で、
最年少ドロシーの女の子が、
ふざけてセリフを変えていて、
「おっ! そこまできたか!」と
嬉しくなりました。

ふざけてセリフを言うには、
もとのセリフの理解があり、
それをアレンジする余裕がないと
できません。

最年少ドロシーは、年長さん。

たくさんのセリフと
求められる演技に、
固さがなかなかとれなかったのが、
今日はコロコロ笑いながら、
セリフを面白がっていました。

あなたがドロシーになった
そのヤンチャさがやっとでたね!

最後の練習は、
ふざけてやることで、
仲間意識と応用力を高め、
本番のアクシデントに
臨機応変に対応する力をつけることや、
みんなでみんなの踊りを踊り、
一体感を高めたり、
アンコールをゆっくり特訓したりする
大事な時間です。

え?
最後なのに、これでいいの?

見ているお母さんは、
ちょっとヒヤヒヤ…

そのことの良さを、脳科学者の方が
言っていました。

人の脳には、
できたものが変化することは、
すごくいい刺激になるんだ、と。

もっとよくするために、
ふざけた練習もしながら、
また、ひきしめていく。

変化する喜びを味わうのが、
きっと最後の練習の良さです!

本番がよくなる予感がいっぱいです。