私が指導に行っている保育園の、
こどもミュージカルの発表が
無事に終わりました。
年間8回で、年中と年長に、
体をほぐしながら
ゆっくり仕上げるから、
作品は15分くらいの簡単なもの。
内容をつめこまず、
みんなが楽しく表現しながら、
人との関わり方を覚えて、
心や体を柔らかくしていきますので、
未完成な感じで本番がきます。
そこで、私の出番。
見に来てくれる2.3歳と
発表してない時の年中、年長さんが
見てくれているから、
客席にも一緒に作品を作ることを
うながしていきます。
年中の『おむすびころりん』では、
歌を一緒に歌ってもらったり、
年長の『サラダで元気』では、
劇中にクイズをいれたり、
セリフが抜けてもいいように、
ナレーションをいれたり。
そしたら、作品の頼りなさが
客席に助けられて
完成していきます。
私はステージと客席が一体となって
空間を作る感じが大好きです。
楽しくできてよかったな。
『とぶくじら』のミュージカルでも
客席に話しかけたり、
一緒にやってもらったり、
一体となってもらう仕掛けが
いっぱいあります。
チケットは完売で、
キャンセルも出そうにありませんが、
来てくださる方は、
声をあげて一緒に
ミュージカルの世界に参加してくださいね!