キャラクターを全て体験! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

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とぶくじら広場 北教室。

今年の作品
子どもミュージカル
『オズの魔法使い』の
マンチキンとドロシーが
出会うシーンの歌や踊りの振付を、
全ての教室で即興し、
できあがってきました!

なかなかかわいくて、
楽しい雰囲気ですよ*\(^o^)/*

そこで、今日は
カカシやブリキマン、
ライオンのシーンを即興しました。

このあたりは、
その役になった人のイメージで
振付やセリフを変えるから、
体験しながら
イメージをつかんでもらうレッスン。

かわいい女の子が、
ブリキマンのロボットダンスが
うまかったり、
ヤンチャくんは
ライオンの遠吠えが
かっこよかったり、
それぞれのキャラクターが見えて、
すごく楽しいです。

ドロシーになりたい子が多い今年。

どんな役にも魅力があることを
知ってほしいな。

今年は特に、
互いの個性を認め合う
作品でもあります。

今日は、カカシが
悪い魔女、イブリーンの手下
バードモンキー(羽のついたサル)に
いじめられるシーンで
そのことを解説しました。

バードモンキーは、
イブリーンに意地悪されるから、
ストレスがたまって、
カカシをいじめる。

それは、例えば、
学校で嫌なことがあったお姉ちゃんが
妹に八つ当たりし、
その妹はさらに下の妹にあたり、
一番下の妹は当たり先がないから、
猫に当たる。

と、いうことが
時々あるよね。

(ここで数人、激しくうなづく😅)

このバードモンキーも
それと同じで、
カカシに八つ当たりをしている。

でも、カカシは
それをドロシーに当たったりしない。

それは、脳みそがなくて
嫌なことをされたのを
覚えていられないからだけど、
また、カカシの良さでもある。

人はそれぞれ個性が違って、
すごく能力があるところと、
欠けているところがある。

それは悪いことばかりじゃない。

良さにもなる。

そして、
欠けているように思っていても
使うたびに、育まれることもある。

カカシのアタマのように!

ストレスを誰かにあたらず、
明るく笑い飛ばすカカシのよさ。

それもまた、ステキな個性。

ミュージカルの中の
カカシを通して、
そんな人のよさを知ってくれたらと
思っています。