昨日は「隠れ家ギャラリーえん」で
レッスンの日。
雨なのもあってか、予約はほとんどなく、
一日のんびりすごしました。
このお店は、店の名の通り、
ギャラリーとして、
スペースを貸し出しています。
私は毎週、お店に行くので、
このギャラリーを見るのが
すごく楽しみ。
昨日は、陶器の展示販売を
していました。
白と薄い青の陶器は
とてもきれいで、
手焼きにしては珍しい薄く、
可憐なデザイン。
食べものを乗せたら、
さぞ美しく栄えるだろうな~と
じーっと眺めました。
いけてあった花も、また
抜群のセンスで、
ああ・・・眺めるだけで幸せ!
せっかくだから、
このカップに買い替えてみようかな。
考えました。
いつもは素焼きのこっくりとした
分厚いカップを使って、
よくコーヒーを飲みます。
でもな~、
もう少し分厚いといいんだけれど・・・。
と、自分の好みをあらためて
考えていました。
私の実家は、
ウエッジウッドとかノリタケと言った、
オシャレなカップが好きで、
特別な時には飲むように、
一人に一個、そういったカップがあります。
私はそれでコーヒーを飲むたび、
う~ん、素焼きがいいなあと
思っていました。
さて、このカップを買うか
迷ってしまったので、
コーヒー通のマスターに、
「コーヒーをおいしく飲むカップは
どんなカップ?」と聞くと、
厚みのある、口が広いカップだと、
香りも味も味わえるとのこと。
うちの実家のカップは、
紅茶向きなんだそうです。
あっ、そうか。
ティーカップっていうくらいだから、
紅茶用なんですね。
我が家は、私以外は紅茶党。
好みとカップは一致する?!
結局、コーヒー好きの私は、
今回のカップは見送りました。
でも、美しいフォルムを持った
器を眺めるのは、それだけでも幸せで、
感性が磨かれるんだなと思いました。
いつも、何かのおまけのお皿やカップを
使ってしまいがちなんですが、
せっかく毎日、使うお皿やカップだから、
少しずつ、自分の感性を
磨けるものにしてみたいな~!