作品づくりが進んでいます! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。


こどもの心はミュージカル!

昨日は子どもの表現教室

「とぶくじら広場」北教室の日。


天白区民まつりも終わり、

いよいよレッスンが本腰に進みます。


目指すは、

2013年3月2日(日)

名古屋市北文化小劇場

「エルマーのぼうけん」

こどもミュージカルの本番!!


「とぶくじら広場」では、

全部で5教室を展開していて、

その5教室全部で

一つの舞台をつくります。


子どものアイディアで

振付を作りますが、

それぞれの教室で考えたものを

一つにまとめるというようになります。


北教室は男子のが多く、

にぎやかだけれど、

一番最初にできた教室であり、

長くやっている子も多いので、

一番作品づくりが進んでいます。


大騒ぎしていたのに、

「ゴリラの踊り」の振付をはじめたら、

スッとアイディアが出てきて、

すぐに踊りができてしまうから

本当に面白いもんですね。


こどものやる気は見た目ではなく、

内側の燃え方で、

燃える物さえひきだしたら、

あとはどんどん

進めてくれることを感じます。


トラの踊りは、ちょっとむずかしめ。


それというのも、

踊りが上手な子がトラ役で、

その子の踊りのセンスを

いかしたいと思ったから。


でも、ふたを開けたら、

トラを希望する男の子が多く、

小学1年男子もいます。


踊り、大丈夫かな?と思いきや、

しっかり踊れています。


熱意の力はすごい!!


サイになった4歳の女の子。

布を持った振付に、

一生懸命ついてきています。


そして、始終ニコニコ。


もう一人の4歳の子は、

まだ布と戯れているだけ。


それでもいいのです。


だんだん慣れてくるからね。


その子は、レッスンの終わりに

たくさんおしゃべりに来てくれて、

それは楽しかった証拠。


面白がるから、声が大きくなり、

しゃべりたくなり、

みんなで騒いでいるのです。


それもいい。


やるべきことができていたら

問題ないのです。


レッスン中、

寝っ転がりっぱなしの6年生の男の子。


学校がしんどくて、

ここで羽を休めています。


でも、やる気がないのではないのです。


だって、セリフを言わせると、

ちゃんと覚えていて、

誰よりも練習している声なのですから。


こどものやる気は、内側にある。


それを的確に見極め、

必要以上には怒らない。


おとなの思い通りにしようとしない。


そんな楽しい場所になっているようで、

日々、うれしいです。