ボディートークでは、
どんな体がいいといっていますか?
最近、時折、聞かれることがあります。
体の柔らかさが大切で、ほぐしていくと、
フニャフニャになるのではないか?
と、心配する人もいます。
ボディートーク考案者の
増田先生はそういう時、
ライオンの説明をします。
ライオンは四六時中
狩りはしていない。
普段はプラプラしている。
そして、いざ、狩りをする時には、
全ての集中力を結集させて獲物を狙う。
ライオンだけではありません。
たくさんの動物たちが、
普段はプラプラしていて、
そして、いざという時に俊敏に動く。
人間にとっても本来、
それが自然で、素直な姿なのでしょう。
今の世界は忙しすぎて、
みんな常に、戦闘態勢。
心も体もなかなか
リラックスしたり、
プラプラしたりできていません。
それでため込んでしんどくなったり、
力が抜けたら動けなくなったり、
いざという時に動けなかったり・・・。
また、いいものを自分で感じる力があるのに、
固くてそれを感じられず、
とりあえず、いいというものに飛びついてみたり・・・。
日常的に、プラプラする時間を持とう!
ボディートークはまさに
そういう世界なのかもしれないな。
と、思います。
ライオンはカッコいいな~!
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