今日は「隠れ家ギャラリー えん」さんでのレッスン日でした。
祝日にもかかわらず、ステキなお客様がいらしてくださり、
うれしい限りです!!
個人情報なので、レッスンの内容は書けませんが、
嬉しかったのは保育士さんが、二人、いらしてくださったことです。
お二人は全くつながりのない方です。
たまたま連続で保育士さんだったというわけです。
お二人とも一生懸命、保育に取り組んでおられる背中で、
それぞれに、こどもの育ちを大切に感じられていることが、
ひしひしと伝わってきました。
一人目の方は、ふんわりと柔らかな印象。
おとなしい子どもや、幼い子が、
安心して身を任せられそうな
あたたかさがありました。
この先生の腕の中で、きっとこどもはスヤスヤ
安心して眠ることができるんだろうなあと
思えて、うれしくなりました。
二人目の方は、情熱的な方。
ヤンチャな子のエネルギーを
しっかりうけとめ、発散させ、しかも
膨らませてくれそうな、熱さを感じました。
私が子どもの頃、この先生と出会っていたら、
もっと幼稚園が楽しかっただろうな~
今、働く親が増えたり、諸事情により親が長時間
保育できなくて、保育園にいるという子が増えている世の中で、
私は、子どものことを思ったら、少しでも長く
親のもとで過ごしてほしいと思っていました。
でも、こういうステキな先生方と出会うと、
ああ・・・あたたかい先生のもと
大切に生命が育まれて、守られているのも
ステキだなあと思い始めました。
そして、家に帰った時、
短時間でも親が子どもを大事にする。
親子関係を育む。
その感覚があれば、
きっと大丈夫なんだと思えました。
でも、親が保育園にしつけやなにか
すべて任せるのではなく、
あくまでも、子育てに力を貸してもらうという
意識があるといいなと思います。
なぜなら、小さい時、親との絆が薄いと、
大きくなった時、子どもの行動を、
親がどうにも理解できなくなるからです。
母と子は息を合わせて、
出産すると、ボディートークの増田先生はおっしゃいました。
子どもからサインをお腹から送ることで、陣痛が促され、
親子で一緒に産む、産まれる、をしているのだと。
そして、親は子どもが生まれることで親に育ち、
こどもは親の腕の中で人間に成長していく。
人間ってすごいですね!
でも、人間は一人じゃない。
たくさんの人の力と愛の中で
子どもが育つといいなと、思うのです