サンド・アートはながれるように美しい! | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

どんな芸術も、全身がかかわっている。

その動きがしなやかであるほど美しい!


今日、「いってQ」というTVでベッキーが

インドネシアでサンド・アートに挑戦していました。


サンド・アートとは半透明のガラスに、

下から光を当て、砂で絵を描いていきます。

それを真上からカメラにとって、

画面に映し出すというもので、

日本でもCMになっていました。


とても明るくてステキな女性が教えてくれていましたが、

彼女の動きが、そのまま砂の流れになって、

物語を表現していきます。


その美しさったらありません!!


その女性はベッキーに教える際に、

手の動きもアートの一つだから

美しく、流れるようでなくてはいけないと教えます。


彼女の体はしなやかに、

次々、物語を表現していくのですが、

その表情は幸せそうで、

心にもしなやかさが見られました。


「芸術は生みの苦しみ」といわれることがありますが、

本当に優れた表現が生まれる瞬間というのは、

頭(イメージ)と心(感情)と体(内動)がピタッと一致した、

全身表現の結晶で、

本当に自然で滑らかな流れの中で

あふれ出るのだと、そのアートをみて、

改めて感じました。


こどもたちが即興表現をしているのをみても、

やはり、本当にキラリと光る表現が生まれるときは、

しなやかに、全身で動けているときのようです。