友達って、言葉だけじゃない。
笑顔一つで許しあえる。
- おしいれのぼうけん (絵本ぼくたちこどもだ 1)/古田 足日
- ¥1,365
- Amazon.co.jp
今日、公園に行くと、私が仲良くしている
小学校二年の男の子ヤマちゃん(仮名)の
クラスメイトのタカ君(仮名)がいました。
ヤマちゃんはとても嬉しそうに、
「ボクの友達だよ!」と、紹介してくれて、
私のことも、タカくんに紹介してくれました。
そのときのヤマちゃんの顔が、とっても誇らしげで、
私はとても嬉しくなりました。
その二人と、私は冒険ごっこをすることになりました。
「面舵いっぱーい!」
「面舵いっぱーい!!」
「イカリをあげろ!」
「イカリをあげろ!!」
私たちは海賊です。
船で宝を探しに行くのですが、
途中で大タコに襲われたり、
波にさらわれたり・・・危険がいっぱい!
「イテッ!!」
「あ、ごめん・・・」
先頭を走っていたヤマちゃんに、
タカ君が追いついてぶつかって、
ヤマちゃんはスッテンコロリン、
転んでしまいました。
「だいじょうぶ?」
駆け寄る私に、
ヤマちゃんがタカ君と肩を組み合わせ、
「大丈夫だよ、友達だからね」
と、二人で顔を見合せて笑って見せてくれました。
結構、痛かったはずなのに、
友達だから笑って許しあえる。
きっと、いつもふたりの間には、
あたたかな触れ合いや、動物的なじゃれあい、
言葉を超えた絆があるのでしょうね。
ああ、まるで「おしいれのぼうけん」だな。
と、絵本を思い出しました。
そういう友達がいるのは、
本当に素敵なことですね♪
- ふたりはともだち (ミセスこどもの本)/アーノルド・ローベル
- ¥998
- Amazon.co.jp
- ともだちや/内田 麟太郎
- ¥1,050
- Amazon.co.jp
- こちらもオススメ!