子どもにとっての成長のチャンスを伸ばすと、
子どもの能力は大きく開花する!
その「今」を、見極めること。
昨日は子どものための表現教室「とぶくじら広場」の日でした。
子どもたちが本来の自分を発揮することを大事にしていたら、
「ここは自分を出していいんだ!」と、最近、めっきり好き放題し始め、
空間はちょっと収拾がつかない様子
あなたなら、これをどうみますか
①「本来の自分を発揮する=好き勝手が許される」ことだから、
そんなことは許さない。
②ある程度は許容するが、ある程度は注意して、
レッスンに参加させるよう促す。
③本来の自分を発揮できるのは大事だから、
もっと、違う方法で解決する。
ポイントは、子どもたちは収拾がついていない状態でも、
十分に楽しんでいるということです。
私の子どもの見方
子どもは「本来の自分を発揮できること」に快感があります。
その証拠にバラバラに見える子どもたちですが、
即興では楽しそうに、いきいきと自由な表現をします。
また、好きな表現では、どんなに他のことをしていても、
スッと参加しに来るのです。
つまり、好き勝手する中には、
この空間では自由にしていいという安心から、
もっと自分を発揮したいと、自分なりの目的を探している様子がうかがえます。
ですから、その芽を摘まないで、解決する方法を考えるのです。
それはつまり・・・目的です
何のために表現するのか、何を目指すのか、
みんなでしたいことは何か、みんなで共感できることは何か…。
そこで、今回から少しずつ、作品練習に入りました。
なんとなくのミュージカルナンバーの練習とかでなく、
発表することを設定したのです。
クリスマスに、お母さんたちを集めて
パーティーをしたらどう?と提案しました
するとどうでしょう
その日のレッスンから子どもが共通意識を持ちだし、
とたんに一体となり出しました
発表会を目指した教室ではなく、
子どもがもっと笑顔に、のびのびとするために始めた表現教室は、
こうしていよいよ第二ステージに突入です
さあ、子どもたちがどう成長するのか…楽しみです
「とぶくじら広場」の指導のベースとなっている、私の師匠の本です
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