ミュージカル表現を通じて、子どもの心を豊かに育む「とぶくじら教室」。
この教室が終わると、一緒に会を盛り上げてくれているママさんたちから、たくさん感想をもらいます
その感想を聞くたび、「今回もいい時間になってよかったなあ」と思うのでした。
今回は・・・子どもの生き生きする姿が、特に際立った会になりました。
今までやってきたミュージカル表現が少しつながってきて、子どももそれが楽しくて、
自信を持って踊ったり歌ったり…その姿がとっても素敵でした
あの時間にすっかり大人になったことを、子どもの感性のすごさに感じたママが、
「ホントに大人は昔、子どもだったのか? どんな大人の中にもそれがあるのか」と思っているとき、
別のママは、「私も昔、子どもだったわ~」と思っていたそうです。
大人になるとは社会的な責任も増えるし、やりたくないこともいっぱいやらなきゃいけない。
いろんな環境の中で自分が培われていくため、純真でばかりではいられないし、誰かを守る場面もたくさんある。
そうして社会は回り、子孫は繁栄し、秩序を保っている。
そのことは、大切な成長ではあるでしょう
でも、そのことに、時々、がんじがらめになっていたり、窮屈で会ったり、つかれちゃったりしますよね。
時には子どものころみたいなフレッシュな、好奇心いっぱいの目で、感性で、世界を見ると、
また違って見えてくるだろうなあと思います
なにって、生きていることが楽しくなるのです
そして、楽しみ方や世界の感じ方が、その子その子によって全然違って、
それは人が違う良さであることを感じられます
踊り方、歌い方、好きなセリフ、面白いと思うタイミング…みんな違うから楽しい
まだまだ、生命が幼く、その中で生命の芽を膨らませる子どものように、
いつも自分の中をほぐし、日常で固めたストレスを払いながら、フレッシュな感性で世界を楽しめたらいいな