道をつけるから、自然にできるようになる | こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

昨日、優勝が決まって初のホームゲームをする名古屋グランパス(サッカー)の試合にいきましたグランパスきらきら!!

勝ってくれたら、優勝の喜びと、試合に勝った喜びで、盛り上がれたのですが…

残念なことにFC東京に負けてしまいました泣


こどもの心はミュージカル!

 それはさておき・・・

 ←コレ、何しているか分かります?

 試合前に、キーパーの楢崎選手が、練習しているところです。
 コーチ(?)が軽くキックしたボールを、しなやかな身のこなしで

 キャッチするというのを、何度か繰り返しますキックオフおんぷ


 こういうウォーミング・アップは、一つは全身の筋肉をくまなく使い、

 体を温めるのでしょうが、もうひとつに、

 「道をつける」作業をしているんだなあと思いました。



山歩きをするとき、けもの道を歩くのは大変です山

でも、人が歩いてできた道は、歩きやすいです。

それと同じように人間は慣れた道を通るのは、自然とできます。

ボディートークでは、それを「道をつける」と言います。


英語を勉強せず、音として聞くことで、英語に慣れるという勉強法もそうです。

耳が音に慣れることで道が付き、他から英語が入ってきても、「ああ、聞いたことがある」と聞けて、

緊張せずに聞けるので、理解できます耳abc音符


サッカーのこの楢崎選手も、試合直前に、今までにつけた道を、再度通すことで、

どんなボールが来ても、イメージしてキャッチができるんですね。


では、このことを応用してみましょうきらきら

「おはよう」を言うのが苦手な、現代っ子に「おはよう」の習慣をつけるにははてな5!

「声の先がけ」で遊ぶことがオススメです。


手を羽にして、部屋の中をチョウチョで飛んでみましょうちょうちょ

そして、人と出会ったら、「おはよう」と言って、くるんと回る。

ゲーム感覚で、相手が答えようと答えまいと、「おはよう」と言いあうようにした、

和気あいあいとしたムードにしていることで、言うのが苦手な子にも道が付いてきます。


日常的にも、相手の答えを期待せず、言い続けることおひさまおはよ

強制すると、ますます言いにくくなる子もいるからです。

「言わなくていい」のではありません。

「言うのは楽しいし、自然なこと」と、道をつけることです。


では、大人が言わない場合はどうするか・・・???

これは社会性の問題になりますから、ちゃんと言えないといけませんね。

でも、子どものとき、いかに道をつけるかが課題なのだと思います。


hoshi*こどもギュッとね!プロジェクト・・・

  お休みだと、なかなか機会がないと気付きました。

  サッカー場で久しぶりに会って抱き合う、サポーター同士はだいたい男の子。

  女はそういうコミュニケーションが苦手なんだろうか・・・?

  ちなみに私は、大人と自然に抱き合うのが苦手です。子どもとはなんでもないのになあ汗