学童保育の一年生、ケイ君(仮名)は、私と大の仲良しです
彼は自然に素直に人とかかわる子で、親しくなると、
最初は出会えた喜びに、舐められたり鼻をかまれたり…究極のスキンシップをしてくれました
こういうふれあいは、動物と同じです
十分に信頼ができるとおさまります。大切なのは拒否しないこと。
そして、次第に彼の創造性の素晴らしさを、見せてもらえるようになりました
この飛行機、ちょっとすごくないですか?!
ほかの子ではなかなか浮かばない独創性を持っています
昨日はごっこ遊びをしましたが、「ウンコクサイ星人」をたおす
冒険に行く設定でした。
エンデ作「はてしない物語」の、あの赤紫の表紙と重さと挿絵が好きで、冒険ごっこの時は、いつでも使われます。
今回は予言書として、使われました。
その本によると、三年後の世界へ行くと退治できるようです
タイムマシン(私が彼とその友達のアカネちゃん(仮名)を乗せて、
ギッコンバッタンするのですが…)に乗って出発します。
おなかがすくと、クルリクルの実を食べて元気を取り戻します。
あれ?どうやって退治したかなとにかく私もその発想に、
夢中になりました。
大人になると、そういう発想力はなかなか出てきにくくなります。
ときどき、そういう子の世界で遊ぶと、私の感性も刺激され、ワクワクします
子どもと同じ目線で世界を共有する素晴らしさを、改めて実感しました。