最近新聞で、会社でうつ症状を発症する人が増えていることが、とりあげられています。
不景気に伴い、人件費を各会社も削減し、ひとりひとりにかかる負担も増えています。
その割には、お給料に反映されにくかったり、成績が伸びないと責められたり、
生きていくことはますます大変になっているようです。
そんな今こそ、大切なのが心のケアです
体の疲れ以上に心はくたびれ、それが体に大きく影響します。
体をほぐすこと、ゆっくり過ごすこと、家族と安らぐこと、友達と発散すること・・・
心の元気のためにしていることは、人それぞれです。
私がお勧めしたいのは、文化的時間を過ごすこと
人は生活が苦しくなると、真っ先に文化日を家計から削ります。
でも本当は、その時間こそ、心を豊かにするのです
ボディートークでは、そのことを生き方を木にたとえて説明しています
木の根が健康的人生。
生きていくのに健康は必要不可欠ですが、健康のためだけに生きているのではありません。
幹は、その人自身の生き方。こんな風に生きたいという方向もそこにあります。
大切なのは、その先にどんな葉を茂らせ、花をさかし、実をつけるかです。
それがその人の創造的な生き方と言えるでしょう
実がなるような生き方をすることで、次世代に種を残します。
そして、その創造的人生から得られる栄養のなんと大きいことか!!
余暇を楽しみ、芸術的感性を十分に発揮し、感性を豊かにすること。
映画を見ることでも、音楽を聴くことでもいいですが、
ぜひ、自分自身の感性を発揮する空間を持って生きると、心が元気になると思います