こどもの心はミュージカル!

こどもの心はミュージカル!

こどもの心は喜びにあふれ、歌いたくて踊りたくて、ワクワクしているものです!それは『創造力』『表現力』があふれているから。
その力を、ミュージカルをはじめとする全身表現で、大きく膨らませたい!――― それが私の大きな夢。

こどもの心をでっかくはぐくむ
ミュージカルアカデミー『とぶくじら』では、
こどもミュージカルを、一年かけて作っていきます。

こどもたちの個性を引き出し、
生きる喜びにあふれる練習は、
一回一回が楽しい本番なのです!

恥ずかしがり屋さんも、
元気いっぱいヤンチャくんも、
子どもも大人も、
赤ちゃんまでもが
歌って、踊って、演技して、
笑い転げてミュージカルを作っています!!



子どもミュージカル『アラジン』に

取り組むとぶくじらの練習での一コマ。


みんなで脚本案を考えています。


と言っても、

机に座って頭を突き合わせる、みたいな

まじめなことはやりません。


4月にスタートして6月になり、

だんだん場所にも仲間にも

慣れて来た子どもたちに、

次々とネタ振りするみたいに、

セリフを言ってもらいます。


言いたい子は思いつくままに

たくさん言ってもいいし、

苦手な子は言わなくてもいい。


後で思いついたら、

教えてくれてもいい。


今回は

「なぜ、アラジンが

金持ちになったか」を、

周りが次々聞くセリフ。


「どろぼうしたの?」から

始まって、

「銀行強盗したの?」

「宝くじがあたったの?」

「石油をほりあてたの?」

「自分で作ったの?」

「親切な人にもらったの?」

「拾った?」

「本当はプチプラ?」


次々、アイディアにあふれました。


こうやって、

自分で考えたことが、

形になっていく喜びを知って、

創造的な生き方をしてくれたら嬉しいと

いつも思います。