子どもミュージカル『アラジン』に
取り組むとぶくじらの練習での一コマ。
みんなで脚本案を考えています。
と言っても、
机に座って頭を突き合わせる、みたいな
まじめなことはやりません。
4月にスタートして6月になり、
だんだん場所にも仲間にも
慣れて来た子どもたちに、
次々とネタ振りするみたいに、
セリフを言ってもらいます。
言いたい子は思いつくままに
たくさん言ってもいいし、
苦手な子は言わなくてもいい。
後で思いついたら、
教えてくれてもいい。
今回は
「なぜ、アラジンが
金持ちになったか」を、
周りが次々聞くセリフ。
「どろぼうしたの?」から
始まって、
「銀行強盗したの?」
「宝くじがあたったの?」
「石油をほりあてたの?」
「自分で作ったの?」
「親切な人にもらったの?」
「拾った?」
「本当はプチプラ?」
次々、アイディアにあふれました。
こうやって、
自分で考えたことが、
形になっていく喜びを知って、
創造的な生き方をしてくれたら嬉しいと
いつも思います。