製本アーティストの、飛ぶ本、こと山崎曜(やまざきよう)と申します。

 

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まもなく個展、7月7日(水)から

 
展示タイトルは、! 
案内状できました!
 
 
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今回の展示は、自分が面白がったことをいろいろ、見せて売ろう、というものです。
 
タイトルは 

 
今日を初めに、
来月7日の、展示オープン目指して、
いろいろ書いていこうと思っています。
 
 
まずは、
アクリル板を使った「作品」です。
 
トンボの翅など、昆虫の翅をみると、その透明さが何度見ても不思議です。なんで透明になったんかな?どうやって透明な「もの」を作り上げたんかな?昆虫は。とか。
 
それがあるから向こうが見えない、というのが、普通の物。翅は、確かに在るのに向こうが透けて見えています。
 
液体が透明とか(水)、空気が見えない(気体)、のも不思議ですが、
トンボの翅やアクリルのように
固体が透明って独特に不思議です。
 
そう思うと、ペットボトルも食品入ってるポリ容器などもじーっと眺めて形と透け感を味わってしまいます。
 
キレイ・・・
 
ただ、現代生活で、それはあまりにありふれてるので、それを思い出した瞬間に、不思議は消えます。
アクリル板も、同じ。
 
この作品では、アメリカオニアザミという外来雑草(かなり悪者感あり)の、たねの綿毛を使っています。
 
2枚のアクリル板で挟まれて、綿毛が宙に止まっています。
 
ふわっと挟められてるだけで、動けなくなってる空中の綿毛は、アクリルが透明にしっかり存在してるのを顕してます。
 
綿毛がキレイに光ってるな、と視線をさまよわせていると、たとえば、毛の一本一本からまた毛が垂直にたくさん生えてる、なんていうことも発見します。(それが絡んで止まってる、という今の状態や、だからこそ、結構大きい(わた毛の直径40ミリ以上)けれど風をとらえて飛んでいけるのだな、などと想像をめぐらせます。)

光が入ってくる外、竹とか木の緑や空にも目が行き来します。
 
こうしてると、かなりしばらく、不思議の中に居られるます。
 
アクリルや、アルミパンチング板(案内状の右奥の作)を、表現素材に使うことには、自分自身の半ば本能的な気持ちを感じます。

「硬くてしっかりある」という幼児的物欲を満たす質感と、

「にもかかわらず透けている」という不思議感の両方があるということです。

と書いてから、この究極ってダイヤモンド? と、ふと思ったのですが、ダイヤモンドは全然欲しいとは思わないです。
が、自分が2017年に書いたブログに、今と全然違うことばで書いていました。