ボクと公園にサッカーに行ったら
いつもガラガラな路駐がいっぱい。
そして人だかり。
レッドカーペットまで敷いてある。
まさか
ハリウッドスターが来るの
気になって木陰にいた人に聞いたら
「高校生がもうすぐ卒業だからプロムがあるの。きれいなドレスとスーツを着てこのレッドカーペットを歩くのよ。ここにいるのは生徒の家族や関係者。
この後生徒たちはディナーに行ってダンスパーティに行くの。」
と教えてくれました。
そして彼女はボクに向かって
「あなたも15年後くらいに行けるよ」
と言っていました。
こんな小さなボクがタキシード着てキレイな女の子と腕を組んでレッドカーペットを歩くなんて想像できません
そして子どもの名前を聞かれたので
◯◯◯です、答えると
「◯◯◯!私は△△スクールの教師であなたのことを知ってるわ」
と!
なんと何百人もいた人の中から話しかけた人がボクの学校の英語の先生だった!
担任ではないけどボクのことを知っていてくれて何だか嬉しかった
大きなバスからドレスやタキシードを着た生徒たちが次々と降りてきて、多くの人からのお祝いの言葉と拍手に包まれながらレッドカーペットを歩く姿は本当にキラキラと輝いてました
アメリカの子供は幼くても意思を尊重されて育つので、彼らと会話をしていても堂々としていて子供らしさを感じない。
自立した大人になることをワクワクしていて“将来”という未来に夢や希望がたくさん詰まっていてそんな育て方が素敵だなといつも思う。
こんなすてきな瞬間に偶然にも立ち会わせてもらえて嬉しい気持ちになりました。