スランプじゃぜい | とおぼえの自縄自縛日記

とおぼえの自縄自縛日記

京都を中心に活動する屈折/純文学/変拍子/ポストハードコアバンド とおぼえのweblog
Vocal:徳田♂、Electric Ukulele:東田、Key:徳田♀、Drums:浜口

LIVE
6/15京都LIVE&SALON夜想
7/27京都ソクラテス
9/15京都BlueEyes

ご無沙汰しております。とおぼえ徳田♂です。

 

随分長いことこのブログを書けておらず、どの面下げてしゃしゃりでてきたのだろうか。ブログを書けていない間にライブ2本と弾き語り1本があった。それぞれ、印象深いエピソードもあった。でも、何も書けなかった。それが全てじゃないか。

 

今年度になって以来、非常に体調が悪い。具体的に言うとやはり仕事が重荷になっている。過重な仕事を与えられているというわけではなく、要は私の心の持ちようなのだと思う。過敏に新しい業務に拒否反応が出るのは病のせいか、年齢による劣化なのか。頭の中の堂々巡り。自己否定と逃避願望。出来れば全く何もしたくないという本音。40代も後半になってこのていたらくである。のうのうと生きてきてすみません、だ。

 

演奏活動だけはホイホイ出来るのが自分でも不思議。ある意味、ステージをナメとりゃせんか?と思うものの、スムーズに出来ることが最近滅茶苦茶少ないので気がついていない振りをしている。道化を演じるのはある意味救いになっているようだ。仮面を被り直すような感覚。ピエロのメイク。そういったものが、今の私には好ましく涙が出るほどありがたい。

 

しかし、個人練習やバンド新聞の作成等については悪影響が出てきている。特にバンド新聞のエッセイは最近全然書けていない。ネタ切れというより集中することが苦痛。

また、新たに書いた曲も手元にあるのだが、全然編曲に取りかかれない。

まあ、曲自体は沢山あるので慌ててはいないが、編曲というある意味作曲作業の中で一番面白い場面でこれなので、今後が心配だ。

 

酒を飲んでもほとんど盛り上がるという感覚はない。

飲めば飲むほど頭の奥がシーンとしてきて、身体全体が泥濘に沈んでいくような感じだ。騒いだり他人に絡んだりしないのだけが救い。まあ、そんなことをし出したら酒を止めると思うが。目の前のグラスを持ち上げるのが億劫なときもあるのだ。

 

色々、表現の場はあるが、少々、板の上での表現に集中させて欲しい。ライブ後はこんな私も珍しくはしゃぎがちなので、皆さん、ライブハウスでお話ししましょう。ではでは。

 

◎6月15日(土)@京都LIVE&SALON夜想
出演:VAMPIRE! / とおぼえ / 松延慎吾 / KP OPEN 18:30 / START 19:00¥1800 (+1drink ¥500)