なんつって。


たっぷり2時間、か、まぁ1時間半くらいは、

全力で叫んでたけどね。



でも。


ケイタに


「頭出たよ!!!!」


と言われた瞬間、思ったのは、


「マジで!?」


でした。


これで?!!出たの?!!


みたいな。




さかのまこと著 の 「あなたにもできる自然出産」 という本に出ていた、


『新ラマーズ法』


が、上手くできたようでありました!



『いきみを感じるごとに、

吐く息とともに力を抜くようにし、

その痛みを逃がしていく』


というやり方。



みんな超痛い痛いって言うし、

そう簡単にいかないかもけど~、

これでいけたらいいよな~、

と、イメージトレーニングしてました。



野口晴哉さんの 「育児の本」

にも、


『これは張る感じなのか、痛みなのか、を

見分けるつもりで産むならば、

その人は、張る感じだけで産める』


とありました。


ん~~~、

まぁ、

その、「張る感じ」

が、なんとも耐え難いようなもので、

全力で叫び続けてしまったわけですが。



自宅で二時間気兼ねなく叫べる、

という環境が、ありがたかったです、ほんとうに。




途中、

気づいたら、

「イヤ~~~~~~! イヤ~~~~~!」

と叫んでいた私。(笑


骨盤。

骨を内側から外側へ押し広げられるような痛みを感じたときでした。


や~、でも嫌がってもしょうがないんだよなー


と思ってそのかけ声はすぐやめました。


そして、助産師さんに習った、

「ファーーーーーーーーーーーーー」

にしてみた。


しばらくファーファー言っていると、


産道、だか、子宮頚管、だか、膣、だかなんだかの入り口あたりに

「焼け付くような痛み」

を感じた。

頭が入ってこようとしているんだな、と思った。


「焼け付くような痛みもある」

と誰かからきいていた。


これか・・!!!

やばいすげーー痛い!!

来たな!!!


と思った。



イメージトレーニングの中で、

「痛すぎたら、笑っちゃえたらいいなぁ」

とおぼろげに思っていた。


のを思い出した。



もちろん。

痛すぎて、笑っちゃうことは不可能でしたが、

吐く息は、

「はははははははははははははははっははははははははははっはははははー」

みたいになったのです。

これを2、3回くらいしまして、

「これいいのかな・・ あ、そうだ、ファーーーって言ったほうがいいのかも」

と思ってファーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

に何回か戻してみたけど、

はははははははははははっははははははっははははははっははははははーー

の時の方が、力を抜くことが出来たような気がして、

はははははっはははははっははっはははhっははっははははははっははははははっはーーー

その後は、

「頭出たよ!」

まで、

「はははっははははははははははっはははははっははっはははははははは---」


でいったのです。


で、

マジで!? これで?!

ってくらい、スルっと頭が出たのですー!!







頭からさきは、

またこんど~