理想的プロポーションの理論的解析⑨ | 子供の低身長改善チャレンジプログラム

子供の低身長改善チャレンジプログラム

子供の身長はサプリでは伸びない!わかっているけど買ってしまう。今は治療できる時代。でも治療だけでもダメなのです。多くの方々と情報共有・情報発信して子供の低身長改善にチャレンジ!

西新宿整形外科クリニックです


以下の日程でいよいよ開院いたします
開院まで本ブログにメールを頂ければ事前にご相談させていただきます
既に、多くの方からご相談を受けております
どうぞお気軽にご相談ください



開院日 7月10日
定休日 木・日
住所 東京都新宿区西新宿7丁目21-3 西新宿大京ビル 7階
開院時間 午前10時~午後19時まで

多くの方々のご来院をスタッフ一同心よりお待ち申し上げます

さて、本日から黄金比について簡単にお話して、プロポーションの黄金比についてお話して行きたいとおもいます


Ⅲ 神の比と言われる黄金比

皆さんも1度は聞いたことがあると思われる黄金比についてお話します。これは古代ギリシャ以来「神の比」とまで言われていたもので、人間・物質にとって最も安定し、美しい比率とされております。この比率は建築や美術作品、Appleの会社のロゴ、名刺など様々なものに応用され、人間のプロポーションを評価する場合も重要な要素になってきます。
それではこの黄金比について少し細かくお話して、いくつかの例を挙げて説明していきます。


1.黄金比とは

黄金比と呼ばれる理想的な視覚的イメージを数値化して幾何学的に記録したのはユークリッドだと言われておりますが、この比率の発祥はいつ頃・誰が発見したかは定かではありません。紀元前にピタゴラス学派が発祥とする説もあります。
この比率は1:1.618 ・・・(1+√5/2)となり、およそ5対8です。西洋では古くから究極の美の比率として描出されてきました。この比率を黄金比と言われるようになったのはその後かなり時間が経った19世紀と言われております。

では、この黄金比をいくつかの例を挙げて説明していきます。

2.黄金長方形

下記に示した長方形を黄金長方形といいますが、その短辺を一辺とする正方形で切り取ると、残りもまた黄金長方形になります。


黄金長方形



この形が名刺やテレフォンカードに使われておりました。
また有名な葛飾北斎の富嶽三十六景 「神奈川沖浪裏」は黄金比に近い比率で描かれていると言われております。その他の多くの絵画にもこの黄金比が使われていることが分かっています。


黄金比 絵


黄金比とは偶然のような必然のような特殊なバランスを持った比率であることがお分かりになったと思います。

次回は人間の求めるプロポーションの黄金比についてお話してまいります