ラックスマン製「LXV-OT7 mkII」に関する備忘録 | tobilishi721のブログ

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ひょんなことからデジタルアンプ 「LXV-OT7 mkII」 を中古で入手しました。

人気モデルなので本来手を加えたくなかったのですが、完全なコンディションでの入手ではなかったため踏み切りました。

この個体用のウォルナットのケースは後日中古で入手しました。

 

以下、自分としては最低限な形で手を加えています。

真空管については当方が申し上げるまでもなく、いろいろ換装して楽しめます。当方は主にJJの金メッキで運用しています。

この個体についてはソケットが水平に取り付けられておらず、真空管が垂直に刺さりません。真空管がやや斜めに傾きます。

OT7もそうだったのでこいつもかという感じでした。金メッキの9pinソケットを千石電商で調達し、交換しました。

 

 

①電源

ACアダプターはアンペア数が多いものを別途用意しました。

気休め程度にNFJ社のPetit SusieおよびPetit Tank経由で利用しています。

OT7やOT3など他の機器との使いまわししています。

メガネケーブルはオヤイデのものを流用しています。

 

②外観やネジなど

シャーシ系のネジは付属のものをそのまま利用しています。木箱で運用しており、側面が気にならないためです。

基板の固定

基板は付属の樹脂製のもの使わず、10mmの六角スペーサーで固定しています。

ネジは超低頭のミリネジとし、上下で止めています。

ボリュームノブ

ノブはAliExpressで探したものに替えました。

34mmなのでちょっと大きいですが、形はオリジナルに近いものかと思います。

左がオリジナル

 

化粧足

タカチのAFM20-9Sにしました。木箱に両面テープで貼りました。

OT7 mkII付属の足はもったいないので、OT7用として使っています。

 

その他

リード線は鉄線?のようなので、オヤイデの4N純銀 0.8mmフッ素絶縁単線に交換しました。

こんな感じで10数本を交換(アース用の2本を除く)

 

ダイオードは手持ちのTFKのものに替えました。

 

■よしなしごと

この個体については抵抗のはんだ付けが片方のみ浮いてたりしてガタガタでした。

ロットの問題などがあるものなのでしょうか?数か所ほど調整しました。

同じ上位版のOT6 mkIIはまったく問題なかっただけに残念です。

使用ICのBA5417は非常に安価なんですね。400円ぐらい?予備パーツとして入手してキープしています。

OT7 mkIIはしっとり系で、OT7は明瞭な感じなので、日によって使い分けたりしています。

アンプ多すぎですな。