T75の出荷にあたり
出荷先に連絡したところ、今回はデータ移行なしでの出荷となった。データ移行するとなるとまた預かるコースだし。
今回はそこまでではないということなのか。
無償提供だから気を遣われたのか。
出荷に当たり、CPUグリスを塗り直した。
半生状態で、ややカピカピという感じ。
2018年モデルなので、まぁ塗り直し時期だったのかな。
おかしかったネジ穴についてはパテで修理していたが、十分に乾燥しきってないのにネジ止めしたのか崩壊してきた。
今回はプラリペアでやり直すこととする。
箇所は2ヶ所。向かって右側のヒンジ留め部分。
やわい状態のときにネジ穴にドライバーを挿して穴の位置を決める感じか。やや固まってネジを締めれるようになったら、ネジを締めたままテープで位置を固定し、周りに 追いプラリペアする形で作業した。徐々に固めてみたのだが。どうか?
まぁ、うまくいったのではないか。
最後にWindows Updateして出荷だなぁ。
と思っていたのだが、ここから意外と難航した。
雲行きが怪しい ...
難航した点は主に3つ。
①Windows update関連
Updateがグルグルまわって終わらなかった。
Insider preview の26220.7051というのが入らない。
Windows Updateから入れようとすると61%で止まる。
UUP dumpでUSBを作成しメディアから入れることも試したが、こちらは31%で止まった。
ネットからもローカル環境からも入れられない模様。
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実はこいつのWindowsはクリーンインストールしていない。
・既存環境において管理者権限のユーザを追加
・ログオフ
・追加した管理者権限のユーザでログインし直す
・その状態で従来のアカウント、およびそのデータを消す...
という方法をとった。
すでにUpdateを適用した最新のOSになってるため、入っているものを活かすことにしたのだ。Officeが入っているので猶更入れ直ししたくないし。
そのため、Windows Updateについては
Insider Programに参加したまま
なのであった。
正式配布前に25H2入れたかったため、その名残り。
この点については まぁ、問題ないか とタカを括っていたのだが、そうでもなかったようだ。
Prgramからの脱会?については
Insider Programを終わる場合、OSの入れ直しが必要
と書いてある。
手間を考えると脱会は諦めようかなぁ...という感じ。
ところが、調べてみるとMicrosoft社がいうようなクリーンインストールは必ずしも必要というわけではないようだった。
レジストリの操作でも何とかなる??
ということでコマンドだけで脱会できそうな、
この方の方法 ↓ を参考にした。
ということでこの方法にてあっさり脱会できたのだった。
サイト主様、ありがとうございます。
まぁ、ヒトに渡すなら Insider Programから抜けた、
ノーマルの状態にするのが普通だよね。
ノーマルに戻ったら、Insider preview の26220.7051の
ダウンロードが選択肢に出てこなくなった。
むしろ、他の何個かダウンロードが必要なものが列挙されている。そして、これらのダウンロードが自動で始まり、次第にインストールをしだした。
Windows Updateが正常に機能しているようである。
・・・しばらくすると、ようやくOSは最新の状態になった。
やれやれ。
※後日追記
ぱっと見は問題なさそうであったが、辻褄が合わないようなのでOSは入れ直した。Insider programに入る前のイメージが残っていたのでそこまで戻った。
問題なさそうな点
・DISMでRestoreが完了する 26200.7171
・SFCも問題なく終わる
・Windows Updateが機能している
問題ありそうな点
・ISOイメージで25H2のイメージを上書きしようとすると
31%から進まない
多分、何かのモジュール?が26200.7171以上になってしまっているのかもしれない。
戻したら、ISOイメージで先に進む形になった。
戻す前のものはバッテリーアイコンがカラーだったのだが、
この作業を経たら白黒に戻った。
なんでなんだろう?
②Audioデバイス問題
以上①のようにWindows Updateが 61%やら31%で止まったため、例のごとくAudio系のdriverをアンインストールして様子をみていた。
が、今回はこの方法をもってしてもうまくいかなかった。
さらに嫌な副産物として削除したIntel側のDriverが入ってこないという不具合が残った。
2個あるサウンドデバイスのうち、Realtekの方は入るのだが。
この辺の情報をキーワードにして調べてみるも情報がない。
IntelのDriver Updateツールでも発見してくれない。
Intelのサイトにも落ちてなさそう。
というか色々入れてみたが入ってくれない。
そのものズバリもない。
そもそも正解の名称はなんだったのか。
Intel display audio だか何だかだったような記憶 ... 。
探す手がかりがない状況で時間ばかり過ぎていく。
手詰まりだ。
気晴らしに買い物にいくことにした。
外の空気吸ってこよう。
すると、帰りの自転車をこいでいて思い出したのだ。
- 2TB SATA にオリジナルがのこってるやん
帰宅後、2TB SATAで起動してみる。
情報残ってるね~。
正解は インテル(R)ディスプレイ用オーディオ
というやつだった。記憶と大体あってたが、
えー、カタカナ表記だったっけ?
ネットを見ていると、このドライバーの入手方法がわからず困っている人が多そうだった。
USBの外付けケーブルでこの2TBをつないでサルベージしようとしたが、T75から2TBのSSDが認識できない。
なんでだー、このケーブルでつないだ他のHDDは読めるのに。
他のUSB-SATA変換ケーブルに交換しても同じ結果だった。
あれ?ということは2TB SATA壊れた? と思ったが、
他のPCにつなぐと読めてる。
??
T75とこの2TB SATAの相性がよくないようだ。
この2TB SATAでBootはするのにね。
時間が惜しいので、この件を深堀りするのはやめておいた。
どうにかダウンロードするしかない。
「イベント」タブや「詳細」タブに出てくるキーワードで検索してもヒットしないし、うーむ。
バージョンをキーワードにして引っ掛けてみようか。
10.27.0.14だったので、これで検索してみる。
すると、海外の怪しいDriver Updateツール系のサイトにあった。大丈夫か?
ひとまず、このサイトからHP社製のDriverをダウンロード。
解凍したファイルを当てると、やっと入った。
黄色ビックリ状態から抜け出せた。
まぁ、自分で掘った穴にはまっているだけなのだが、
こんなことで結構時間を浪費した。
③ネジ穴問題
ヒンジ部分はM2.5の低頭8mmの長いネジで左右3か所ずつがネジ止めされている。(ヒンジ以外はM2.5の低頭短い6mm)
ヒンジ部分だが、ネジ受けのプラスチックは経年劣化?衝撃?で
割れてグズグズになっているのだ。
向かって右側
前述の通り、先般プラリペアで修正したのは右側の2箇所。
うち内側の1箇所はOK。外側の1箇所は再度空回りしだした。
なんかやり方を失敗したんだなぁ。
ネジ受けごと空回りするネジを外すのは本当に大変。
幸いにも有線LANが隣りだったので、有線LANを外したらラジオペンチで根元にアクセスでき、撤去できた。
向かって左側
新たに発生だ。内側の1箇所が絶賛空回り中。
前回の分解の際はまだ回せてたのだが。
向かって右側の空回りが何とか解消できたので、こちらに集中。
やはりネジ受けをつかまないことには外せない。
延べ半日ぐらいかかってなんとかネジ受けにアクセス。
やっと裏蓋が外れた。
空回りしたのは2ヶ所のネジだが、外す作業をおこなった際に
なめってしまった。一応回せるが、要交換ということで。
対応
外す工程でヒンジの金属部品とこすれたため、ネジ受けの表面のスパイクがツルツルになっていた。これではネジのトルクに抵抗する力が得られなさそうだ。これは再利用しない方が得策か。
このネジ受けだが、インサートナットというものらしい。
アリエクやAmazonでの入手も考えたが納期がかかりそうなのでやめた。ネットで買うと本数も多そうだし。在庫したくない。
ご近所界隈のネジ屋さんに聞いてみたところ、彼らの取り扱いは建築用が主でこの手の小さいサイズのネジやインサートナットなどは商っていないとのこと。取り扱っている場合でも、関西からの取り寄せになるようだ。PC用のネジが買えたという喜びの声がコメントであったので行ってみたのだが、その人は取り寄せたんかな。うーむ。
PC用のネジなら秋葉にあるのか?
調べてみた。
3Dプリンター用途とであれば秋葉にもありそうだということが判明。なるほど黒い樹脂に埋め込んで使う用途か。なるほど。
千石電商のサイトで見つけた。
M2.6のものだったら、ネジとインサートナットの双方を店頭で即日入手できそうだ。M2.5のは無さそうだなぁ。
オリジナルのナットは3mm高だったが、千石のは5.7mm高。
まぁ、縦方向のスペースはあるのでなんとかなるでしょう。
早速千石にて購入。
取り外した方(右)は外した際にスパイクが滑らかになっている。引っかからなさそう。
埋め込んでも滑るなぁ。千石で購入した廣杉計器製(左)はツメがごっつい。これなら空回りしなさそう。高さは倍ぐらいだが、高さ方向はスペースがあるので問題ないこととする。
下の棒は爪楊枝。大きさの比較。
今回は
・ネジ穴の周囲にマスキングテープで円い型を作成
・型の内部にプラリペアの白い粉を注ぎ、埋める
・液を垂らして固める
・様子を見て粉を追加し、液を垂らす、の繰り返し
という方法にした。
前回は注射針の先の液を粉の中でダマにしてから目標へ運んだのだが、技量がないのでイマイチ濃さの調整がうまくいかなかったんだよね。
型に流す方が精度が高いのでは?
今度はいい感じかな??
向かって右側
3:M2.6に変えたが一度は高さが合わず、やり直し。
ネジは回るのだが、裏蓋をはめるとやや閉まりきらない。
はんだごてで熱してやや押し込み、プラリペアで固めた上表面を数mmヤスリで削るなどして高さを調整した。
ヒンジの金具を閉じた際にはきちんと収まってたのだが、裏蓋との辻褄は合わなかった模様。5.7mmというインサートナットの高さが問題だったか。調整前は1-2mmぐらい高かった模様。
向かって左側
ヒンジの金具を開けて確認したところ、修正した箇所以外のプラ部品の劣化がひどかったので3箇所全部やり直すことにした。
5,8のインサートナットはオリジナルのまま損耗していないので従来のM2.5のままでいくこととした。
4,7,8
この箇所の跡地を見るとインサートナットが収まるプラスチックの円柱状のスペースは根本部分が割と活きていた。だが、無加工ではさすがに入らない。押し込むと割れそう。そこで、はんだごてでインサートナットを熱して奥まで埋め込むことにした。
ジュー・・・(※イメージ音)
熱が加わるとナットが下に沈んでいく。円柱の穴に収まった。
ネジを締めても空回りしない。いい感じで収まったのでここはプラリペアを使わずにこのままいくことにした。
おー、全部のネジが締めたり、外せたりできるようになった。
長かった・・・。
結果として右側の3と左側の7の2箇所用のネジが
M2.6 x8mmとなった。
あとで分かるよう裏蓋に小さくテプラ貼っておこっと。
調子こいて組み立てたら、ネジが1本余った。
8のネジの付け忘れたようだ。
早速やり直す。内部のネジの締め忘れだから外す本数が多いね。
でも苦にならない。だってネジの取り外しが自由にできるようになったから...。
組み上げ後、無事PCが起動した。
分解の際に外したUSBもWi-Fiも動いている。
やっと出荷できるなぁ。
追記:欠けの補修
そういえば手前右の角が欠けたままだった。
割れが広がりそうな気配なので補修することにした。
別記事にも載せた写真の使いまわし。
こんな感じでSDカードリーダの口のあたりまで軽いひびが入っている。
例のごとく、マスキングテープで型のようなものを作ってプラリペアで補修することにした。
厚盛り気味だったのでカッターで削り、ヤスリでやすった粗い状況。まだちょっと従来の曲線と合ってない。しかも周辺のひびが目立ってきた。
若干整えた感じ。とはいえ写真で見るとイマイチ整ってない。
このまま出荷しようかと思ったが、プラリペア部分がうす黄色い透明で見た目がよろしくない感じ。
中身が透けていて曲線が従来のラインと全く合ってないような錯覚に陥る。
なんか塗料はないかとゴソゴソしてたら、
タミヤカラーのなんちゃらホワイトと薄め液が出てきた。
そのままでは濃いので、薄めて何回か塗った。薄いと下地がみえちゃうなぁ。プライマーを塗るべきだが、見当たらん。
やむを得ず、直接塗った。
遠目でみたら十分なのでは?
メタリックな塗装がされているところは手を出さないでおいた。
うーん。前オーナーが確実にぶつけてるなここの角。
衝撃にマケズ、よう動いとる。
今度こそ、これで出荷かな。














