受けとめることが最初の一歩 | 飛び込み営業日記

飛び込み営業日記

飛び込み営業に目覚めて10数年。飛び込み営業のコツやトーク、飛び込み営業の日頃の出来事を書いちゃいます。

録りだめていたドラマや映画を見過ぎて少し寝不足の営業マンKです。

そして、今日も録画フル稼働中です。

 

 

 

現場トレーニング担当になって8ヶ月。

今日は以前、同じ事務所で一緒だった太田リーダーの事務所を借りて事務作業中。

 

移動先の事務所でも太田リーダーは大活躍で、チームの成績は常に目標達成。

 

 

飛び込み営業を始めて3ヶ月目の新人、高島くんが戻ってきた。

 

高島 「ただいま、戻りました」

 

太田 「お帰り」

 

高島 「いやあー、い感じだったんですけど、後日検討に・・・」

 

太田リーダーに聞かれることを察知してか、聞かれる前に今日の結果を話し始めた。

 

太田 「今日、契約できそうな案件だったよね?」

 

高島 「商品!いねって言ってくれたんですが・・・」

 

太田 「そう、言われてどう答えたの?」

 

高島 「そうなんですよ!○○が特に・・・・」

 

高島 「それで、商品の説明を詳しく始めたんですが・・・・」

 

 

電話でのテンションも高く、ノリの良いお客様だったらしい。

 

太田 「なるほど、対応の仕方も検討の原因だったかな?」

 

高島 「・・・」

 

太田 「購入の決断の時に、営業マンの対応の仕方で・・・」

 

太田 「おそらく、いきなり同調されたことで迷われたんだな」

 

太田 「よくあるケースだよ」

 

高島 「どう、対応すればよかったですか?」

 

太田 「同調の仕方、受けとめの方法が大切なんだ」

 

高島 「どうすればよかったんですか?」

 

 

思わず、二人の会話に聞きっていしまった。

 

 

 

太田 「まず、『有難うございます。』」

 

太田 「次に、方法は色々あるけど、第三者トークがいいな。」

 

高島 「第三者トーク?」

 

太田 「有難うございます。そうなんです。」

 

太田 「先ほどの方も○○を気にいってくださっていました」

 

太田 「いきなり、同調されるよりも第三者からの反応も混ぜる」

 

高島 「なるほど」

 

太田 「ノリや反応がいい時ほど、ぐっとこらえて対応する」

 

太田 「第三者的に皆さん○○と言ってくださいます、とか」

 

太田 「Kさんも、よく使いますよね、この方法!」

 

影を潜めて聞いていたから、いきなり振られて、ちょっと焦った。

 

私  「そうですね。先日の方も・・・・・・。」

 

思わず、太田リーダーに合わせる形に。

 

 

自然とトレーニングになっている。太田リーダーの凄いところはここだな。そして、常に色々な人を自然に巻き込んでくる。

 

 

 

その後、高島くんは、一人でブツブツ。

 

 

先ほど太田リーダーから教えて貰ったやり方を一人で繰り返していた。

 

高島くん、素直でこれから、売れていくんだろうな・・・

 

 

今回、

 

太田リーダーは、受けとめるに加えて第三者トークを使った。

 

 

最初はしっかりとお客様の言葉を

 

 

受けとめる

 

 

お客様の賛同も断りも、まずは受けとめる

 

 

まずは、

 

『そうなんです』『おっしゃる通りです』『なるほど』・・・・

 

 

いいことも、わるいことも

 

 

まずは、受けとめる

 

 

 

受けとめることが最初の一歩です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太田リーダーと高島くんとの会話を聞きながら、

 

この、受けとめることに関して別のことも考えていた

 

 

受けとめることは

 

営業だけだでなく、日常の出来事も、他人に対しても、自分に対しても

 

 

 

受けとめることが出来れば、苦しいことも楽になり、楽しいことはさらに楽しくなります。

 

 

受けとめる 受けとめる

 

 

二人の会話を聞きながら、ある人を思い出していた

 

 

誰のこと?

 

 

そのうち・・・・

 

 

 

 

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