これからの委員会事業の参考に、青森県が主催している表参道冬ねぶたにいってまいりました。
委員会事業とは何か?というと・・・まだ公表できません。すいません<m(__)m>
でもでも、青森を都会のど真ん中で大きく発信するイベントを見逃すわけにはいかんと、
京都会議をキャンセルしてまで行っちゃいました。
理事長・専務、ごめんなさい。
まず感じたのは、原宿駅の構内での広告です。
駅って人がものすごく通るし、そこでのPRはよく目立つ!
この発信力は相当なものだと感じました。JR様と仲良くしないといけないです。
そして、駅を降りて明治神宮の方へ歩いていってみると、ねぶたが飾られておりました。
行きかう人たちはみなさん「!?」って感じで振り返っていました。まだ何がなんだか、あまりわからない様子。
明治神宮の敷地内に入ると、青森のご当地グルメ屋台村が12店舗も出店しておりました。
こちらは大盛況で、どれも30~40分待ちの行列ができており、あっという間に各ブース完売しておりました。
我らが青森市からは生姜味噌おでんが出店されておりましたが、
青森JCの某大先輩も忙しそうにPRしておられました。
本当に熱心な先輩で、いつも見習わなければならない事ばかりです。
さて、肝心のねぶたの準備はというと、公募した跳人500人が衣装に着替えておりました。
500人に着せるってすごいですよね。スタッフのみなさん本当にお疲れ様です。
でも、難なく終えられていたようです。
青森JCからも2名応募し、跳人として参加しました。
やっぱり跳人の衣装に着替えると気分も高まります!お二人ともムンムンしてました。
ちょっと愚痴になるのですが、跳人の衣装を着ていると、たくさんの人から写真をせがませるのですが、
私服の私が毎回シャッター役にまわるはめに・・・何か寂しい気がしました。自分だけ部外者的な・・・
いよいよ運行がせまり、運行1時間前くらいから、原宿にはどんどん人が集まってきて、
予想はしておりましたが、表参道沿い(とくに原宿駅前)は大変な事になりました。
歩道がそれほど広くない+もともと人が多い+やはりねぶたの集客力は凄まじい=大パニック
でも、祭ってこういうもんだよなーって感じました。
ねぶたの運行は、予定通り進みました。
道幅がギリギリだったので、あまり左右に振れない感じでしたが、、
目の前を通ると、みなさん「おおー、でかい!」という感想が多かったです。
表参道を悠々と凱旋する姿は、青森市民として非常に誇らしいし、
見ているだけで心が”じゃわめぐ”ものです。世界に誇れる祭、いつ見てもいいです!
≪いつかは、ねぶたの委員会に配属になってみたいもんです≫
今回は1台だけですので、時間的にはあっという間に終わったのですが、その後が大変でした。
30分くらいはその場を動けませんでした。
やっと動いて、ねぶた小屋の前に行ってみると、運行前とは比べ物にならないくらいの人で溢れておりました。
余韻が残っているのか、その場で跳ねる人、ずっと写真を撮り続けている人など、
一時間たってもその場には人が集まっておりました。
首都圏の方々に青森の祭を印象づけられたのだと最も感じたのは、この時でした。
「興奮冷めやらぬ・・・」という言葉どおり、その場を誰も離れません。
運行前も同じ場所に同じねぶたがあったのに、人の数は全く違います。
ねぶたっ生き物だし、それを取り囲む人たちの熱気と一体化して、
はじめて魅力が最大限に引き出されるのだと感じました。
そして、それを見ている人も興奮・・・みたいな。
最後に全く関係ない話ですが、ちょうどその日、明治神宮で結婚式が執り行われておりました。
観光客を一時足止めして、写真のように親族の行列が通って行きました。
実は私も似たような経験が一度あって、義理の姉が昨年、京都の八坂神社で挙式したんです。
観光客から絶大な注目を浴びることもすごいんですが、普段は入れない場所に入れますし、
何といっても、非常に格式が高い!はっきり言って普通の結婚式と違います!
これから結婚をお考えの方には是非ともお勧めです。参列するだけで身が引き締まります。
ということで、有意義な旅となりました。
まだまだ書ききれないのですが、今回の収穫を自分たちの事業に反映させて頑張ります。
飛び出せ!青森委員会は更に活動の輪を広げてまいりますのでご期待ください。
ヨッシー