さてさて、

 

他人軸で被害者マインド状態の人と付き合い続けてしまい、

八つ当たりやイヤな思いを何度もしているのに、

 

「 そこは聞いてあげなきゃ 」

 

という、謎の思い込みのため、

何度もうんこを投げつけられたり、

感情の公衆便所にされてしまうことを繰り返していたまゆこですが・・

 

 

 

「 そこは聞いてあげなきゃ 」

 

 

の思い込みを捨てることに決めました。

 

 

聞いてあげていたい理由も

なんだかいい人でいたかった不潔さだったし・・

 

 

 

そこに “成長するかも・・” という期待を乗せて、

いまどう感じているか?

今のこの人をどう感じているか?

を全然見ていなかった。

 

 

 

この出来事以外でも最近痛感したのが、

 

 

わたし、

 

“ いまこの瞬間のそのまんまのこの人 ”

 

じゃなく、“その人に乗せた期待” の部分だけを見て、

友達を選んでいたって事に気が付いて

 

 

ほんっとにガッカリガッカリした。

 

 

 

いまそのまんまのその人を見て、

好きか・キライか、

楽しいか・楽しくないか、

一緒にいたいか・いたくないか、

 

 

その人がそのまんまでも

何にも成長しなくても変化しなくても、

それでも一緒にいたい?

 

 

恋愛の基本と同じだね。

 

 

結婚したら浮気しないかも。

子供出来たらちゃんと働いてく入れるかも。

 

 

はい、不潔!!

 

大切なのは・・

 

 

浮気もするし働かない。

そんな彼でも一緒にいたいかどうか?

 

 

でしょ?

 

 

友達関係だっておんなじ。

 

 

いつかそうなるかも?の彼女じゃなくて、

今そのまんまの彼女を見て、

一緒にいたいかどうか?

 

 

でしょ?

 

 

 

 

 

だから、ちゃんと決めたところだった。

 

 

そんなときに起きてきた、

まるで“お試し”。

 

 

他人軸で被害者マインド状態の人が

うんこ感情の公衆便所に私を選ぶ・・という

不快な、だけど頻繁に起きていた現実。

 

 

 

これは・・・

“お試し” 以外の何物でもない。

 

 

お試しって言うか、

ちゃんと教えてくれる出来事ってこと。

 

 

宇宙は、どこまでもやさしいから。

 

 

 

 

 

私はまず、怒りをそのまんまノートする。

 

 

そうしていると、

この怒りが、

うんこ投げつけてきた相手への怒りはもちろんだけど、

 

いい人づらするために、

公衆便所にされてもニコニコうんうん聞いてる自分への怒りだったって気づく。

 

 

「 あ、ちょっといまいそがしい。」ってすぐに切れば良かった。

 

公衆便所お断り!!って、自分がちゃんとそうしていれば、

誰も私を公衆便所にしない。

 

私が私を、公衆便所にして頂いてオッケ~ってしていた。それだけだ。

 

悲しいね。ごめんね。もう絶対にしないよ。

愛しているよ。

 

自分に申し訳なくて、涙が出る。

ごめんねって気持ちが、涙になってあふれ出す。

 

もう絶対に、自分を公衆便所にしないって決める!

 

 

 

これだけでも十分な気づきだったんだけど、

今回はもう一個デトックスがあったよ~

 

 

 

 

 

 

他人軸で被害者マインド状態、

 

 

これってどういう状態なのかっていうと、

 

 

 

相手や現実が

自分の思い通りにならなくて怒ってる っていう状態。

 

 

 

例えば、

 

 

お父さんが水も飲まずにお酒ばかり飲む。

お父さんが健康に気を遣わない。

どうしてああなんだろう?

 

という妹。

これって、自分の正しさの主張なんだよね。

 

 

自分の考えが正しいって思っている。

それに従わないひとを悪者にしている。ってことなの。

 

 

お父さんが水も飲まずにお酒ばっかり飲んでるって本当?

お父さんが健康に気を遣わないって本当?

 

 

妹にはそう見える現実でも、

私から見たら、お父さんはすごく健康に気を遣っている。

 

 

週に3回、グラウンドゴルフに参加している。

それについて、

 

「 歩くことも大切だけど、グランドゴルフは使う筋肉が違う。

  人としゃべることで頭がハッキリする。

   たくさん笑うことで元気が出る。」

 

と、言っていた。

 

 

そのお父さんを見て妹は、

 

「 暑い日に水も飲まずにグラウンドゴルフをするなんて

   なんで健康に気を遣わないんだろう??」

 

というかんじで見る。

 

 

毎日毎日、しょっぱいキムチを大量に食べるお父さん。

毎日お酒を飲んで、しょっぱいものが大好き!

お菓子もたくさん食べる。

 

「 毎日毎日キムチを食べるから、

   僕はこんなに健康なんです!! 」

 

誇らしげに父は言う。

 

 

お父さんは80歳過ぎても

自分でご飯を作り、洗濯も買い物も自分でする。

トイレも全く困らないし、お風呂も何の介助も必要としない。

会話がおかしいことも、いまのところない。

グランドゴルフの仲間と旅行にも行き、お土産も買ってきてくれる。

お寿司を買っていけば3人前はペロリ。

 

それが事実!

 

 

何年か前に心臓の手術をしている。

いつもハァハァしているから、そりゃ心配にもなる。

 

 

でも、「私が父をそう見ている」だけなのだって事に

妹は気づかない。

 

 

コロナに関しても、そう。

 

 

外食好きの父だけど、いまは絶対に外食に行かない。

ワクチン接種などにはあまり関心の無い父だけど、

自ら予約を取って、三回摂取済。

 

 

免疫を高めるために、ウォーキングやグラウンドゴルフ、筋トレをしている。

 

 

私から見ると、

ものすごく健康を大切にする父に見える。

 

 

でも、妹から見ると、

手洗いや消毒が充分じゃないらしく、

コロナ対策をちゃんとしない父にイライラしていた。

 

 

 

同じ父親を見ても、

私と妹で、全く見え方が違う。

 

 

でも、過去には私も、

妹と全く同じように

父を、そして母を見ていたんだ。

 

 

 

 

次回に続く