Violet Lotus Requiem より A Light In A Darkened ESOTERIA を聴きながらこんばんは、アベです。
研究装置(以下ゼーゼマンとする)の脚が動きました。動かなかった原因は、モータの出力不足でも電流不足でもなく、ウォームギアの噛み合わせの悪さでした。ゼーゼマンの脚のウォームユニットをばらしてワッシャを1枚噛ませて軸間距離(正確には軸間距離ではないが)を調整したところ、スムーズに動きました。今にしてみれば真っ先に疑ってかかるべきところですが、今までは電流が足りない→トルクが足りないのが原因だと思っていたため、ギアの噛み合わせはチェックしていませんでした。もっと早くに気づいていれば……
なんにせよ、ゼーゼマンの脚が動くようになったのでやっとデータを取ることが出来ます。
……俺、この研究が終わったら、トレーサ作るんだ。デフギアやDCモータを使ってさ。そのためのドライバICも準備したんだ……え?DCモータは嫌いなんじゃないかって?そんなことはないさ。確かにマウスはステッパにこだわってるけどね。マウスといえば、研究が本格化してから放置していた作りかけのマウスも完成させないと。あとは新入生用のマウスも作らないとな……はは、やることがいっぱいだなぁ。なーに、あとはデータを取ってまとめるだけさ。前任者の論文もある。大丈夫、そんなに心配することは無いさ……