ぶっちゃけ、鳥は病を隠すって信じていない。
人間だってそうでしょ、心筋梗塞や脳溢血での突然死がある。
病を隠す以前に、本人は前日まで違和感なく過ごし亡くなったということもある。
もちろん、小鳥は小さく病気に弱いのは事実。
でもね、弱者だから敵に弱みを見せない為、病を隠すって・・・そんなことできるの?と思ってしまう。
もっと言えば、人間様のいい訳にしか聞こえない。
人間の話に戻れば、
頭が痛い日もあれば、体がだるい日もある。
でもね、仕事に行ったり家事をしたり、日々過ごしていく。
個人差はあるだろうけど、それなりに悪くならないと病院へは行かない。
それって、傍からみれば、病を隠してんじゃんってなる。
ん?屁理屈。
鳥は人間の言葉がしゃべれないし、それは違う?
じゃあじゃあ、鳥の何を見て病を隠すって言うのか?
私に言わせれば、本当に鳥を見ているの?と思ってしまう。
だってね、鳥の病院の事例画像を見ると、よくここまで放って置いたな!!というのが多い。
足が腫れあがったり、羽並みが極端に悪かったり、羽が下がっていたり、酷い皮膚病であったり・・・
どこから見ても悪い状態なのに・・・まるで放置虐待案件。
当家の場合を言えば、
鳥たちの体調は徹底的に見ている。
体重、仕草、羽並み、皮膚、糞はもちろん、朝一の状態、午前中の放鳥時の違和感の有無、週2日の全日放鳥時の違和感の有無。
もっと言えば、文鳥のシルバ君がいつもの音痴な唄を唄っているか?
アキクサインコのハルは飛び回っているか?
チャチャはそれなりに引き籠りつつ、ハルに誘われて遊んでいるか?
羽繕いは頻繁にしているか?
体調が少しでも悪ければ、いろいろな仕草や行動が抜け落ちて行くのです。
ちなみに今日のシルバ君の羽並みは非常に良い。
(羽並みは日によって違う)
高齢ではあるけど、何の問題もない、音痴な唄も絶好調。
ハルはピヨピヨ鳴きながら飛びまくっている、ここも絶好調。
チャチャはカゴに引き籠っているけど、たまにハルに誘われて部屋で遊んでる、ここも通常通りの健康体。
野生種ならまだしも、飼い鳥の場合、飼い主の観察次第で病なんか隠せない、きっと。
まあ、私見ということで、お許しください。
話は続くのだけど、
当家の鳥たちは病気になったことはありません。
(病気=ウイルス性や細菌性感染症という定義です)
鳥専門病院へも殆ど行っていない。
文鳥のシルバ(8歳弱)は7年前、1度だけ鳥専門病院へ行った。
アキクサインコのチャチャ(6歳8か月)通院歴ナシ。
アキクサインコのハル(5歳7か月)若い頃、2度、鳥専門病院へ行った。
病ってどこから来るのだろう?と思うことがあります。
例えば、人間のコロナやインフルエンザは飛沫感染でうつります。
接触感染でうつる病気も多い。
社会生活を行っていれば仕方ない。
飼い鳥の場合、屋外放鳥をしている訳でもないのにどこから?
正直、鳥専門病院での院内感染を疑ってしまう。
健康診断しようねって連れてって・・・
思い込みだけどね・・・
ただ、鳥専門病院へ行かない当家の鳥たちは病気になったことはないけどね・・・
あとね、何度もお話ししたように真菌性や細菌性感染症は有効な薬があります。
しかし、ウイルス性感染症は人間、動物共に治す薬は世界に存在しない。
抗ウイルス剤はウイルスの増殖を抑える薬。
早期投与で増殖を抑えられれば軽症ですみます。
それと、ワクチンも有効です。
でもね、治す薬はないけど、殲滅する力は存在する。
それは人間も鳥も体に持っている免疫細胞。
免疫細胞がウイルスを殲滅するのです。
病は気からって嘘ではない。
バランスの良い食事やストレスのない生活。
人間的には笑いの多い日常。
それってね、免疫力を上げるのです。
免疫細胞が活躍すれば、ウイルスや細菌、癌までも抑え込み殲滅します。
実際、人間の癌細胞は毎日生まれています。
それを死滅させているのが免疫細胞です。
免疫力の低下は癌が腫瘍化する原因の一つです。
飼い鳥で言えば、狭いカゴに閉じ込めるより、部屋飼いをすればストレスは減ります。
好きな場所へ飛んで行って、好きな時にエサを食べ暮らす。
放鳥の少ない鳥に比べれば、体力はつき、免疫力は上がります。
当家の3羽の鳥たちが病気になったことがないのは、ここら辺も関係あります、多分。
何度もお話ししていますが、長時間放鳥は鳥たちの為です。
私が触りたいからとか、癒されるからとか、1度も思ったことはない。
(特に癒されるって言い方は大嫌い、人間を癒すために鳥は生きているのではない)
正直、長時間放鳥をすれば家中、糞だらけ。
服にも糞をされる。
今この瞬間、文鳥のシルバ君は私の頭に乗って、頼んでもいないのに唄っている 笑
それでいいのです、当家に来たのだから少しでも健康でいてほしいのです。
その為なら、糞の5個や10個は何でもない。
ちなみに長時間放鳥は鳥たちの仕草や体調の見極めを行う為でもあります。
おわり



