アキクサインコのハルのダイエット終了記事を書いたのは1週間前。
本日のハルの体重は45.4g
先週は45.2gだったので、まあ、誤差の範囲です。
リバウンドなしで定着したという判断です。
50gを超えていた体重がここで定着してくれるって嬉しい。
鳥の場合、腕は翼、足は皮だけ・・・つまり脂質は腹部や内臓のみに溜まる。
人間の肥満に比べると病的な状態になる確率が高いと思っています。
ただ、基準というか、太り具合が分かり辛い。
そこで、受け売り+私見を混ぜてお話しすると・・・
鳥の場合、竜骨突起と言われている背骨のようなものが、お腹の中央に通っています。
通常はそっと触ると確認できます。
お腹の形状としては竜骨突起を頂点とした三角柱という感じです。
痩せすぎの場合、竜骨突起だけが目立ち肉付きが悪い、もしくは全然ない。
良好な場合、少しふっくらとした三角柱で竜骨突起もすぐに分かります。
肥満の場合は竜骨突起が肉に埋没して、確認が容易ではありません。
お腹を濡らすと、黄色の脂肪を確認できる場合もあります。
ハルが50goverの時は、竜骨突起の確認が非常に困難でした。
強めにお腹を押さないと、骨が分からなかったのです。
今現在は確認できますが、まだ肥満気味です。
もっと落とすことは出来るのですが、ギリギリ許容範囲なので様子を見ています。
一方のチャチャの本日体重は44.6g
健康ですが多飲傾向(水が大好き)があるので、実際の体重は44g前後かな?
この方の竜骨突起は直ぐに分かる。
でね、良い感じで肉も付いています。
5歳4か月・・・冬は少し太って、夏は痩せて・・・最強個体のアキクサインコです。
でね、ハルの話に戻ると、今はダイエットシード以外、粟穂、エン麦、麻の実を与えていますよ。
ダイエットシードだけでは、やはり痩せ続けるので脂質やたんぱく質を取ってもらうことでバランスを取っています。
ベテランの鳥飼さんは御存じでしょうが、鳥の場合、体格だけで適正体重を見極めるのは難しい。
竜骨突起回りの肉付きの確認は必須だったりするのです。
そうそう、インコだけではなく、文鳥も同じですよ。
当家の文鳥のシルバ君の肉付きはアキクサインコのチャチャとほぼ同じです。
つまり、適正です。
シルバは4年以上、24.3g前後を維持しています。
6歳7か月ですが、健康体なのです。
参考までに